大雨に関する九州北部地方（山口県を含む）気象情報　第２号
令和２年　６月２７日０５時３５分　福岡管区気象台発表（訂正）

　九州北部地方では、２８日朝にかけて土砂災害に、２７日朝にかけて低い土地の浸水に厳重に警戒し、２７日朝にかけて河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や突風に注意してください。

　　九州北部地方に停滞している梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、２７日朝にかけてと２７日夜から２８日朝を中心として、前線の活動が活発となるでしょう。２７日から２８日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。
　　九州北部地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害のおそれがあります。
　
　＜雨の予想＞
　２７日から２８日にかけて予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　　福岡県　５０ミリ　
　　佐賀県　６０ミリ
　　長崎県　６０ミリ
　　大分県　４０ミリ
　　熊本県　５０ミリ
　
　２７日０６時から２８日０６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　　福岡県　１５０ミリ
　　佐賀県　１５０ミリ
　　長崎県　１５０ミリ
　　大分県　１２０ミリ
　　熊本県　１８０ミリ
　
　＜防災事項＞
　　土砂災害、低い土地の浸水に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や突風に注意してください。
　
　　今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
　　土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
　」などを確認してください。
　
　　次の情報は、２７日１６時００分頃に発表する予定です。
　
　　訂正箇所：＜雨の予想＞１時間降水量で、長崎県５０ミリを６０ミリに佐賀県５０ミリを６０ミリに、２４時間降水量で、佐賀県１２０ミリを１５０ミリに訂正しました。