大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 第4号
令和2年 6月26日05時17分 佐賀地方気象台発表

 佐賀県では、26日朝にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

  梅雨前線が、26日夜にかけて九州北部地方を南下する見込みです。九州北部地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。
  このため、佐賀県では26日明け方まで局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があります。引き続き、26日朝にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
 
 <雨の実況>
  降り始め(24日20時00分)から26日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
     伊万里 196.5ミリ
      大町 142.0ミリ
   佐賀市北山 140.5ミリ
      嬉野 134.5ミリ
 
 <雨の予想>
 26日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
 
 26日6時から27日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
  南部 50ミリ
  北部 50ミリ
 
 <満潮時刻>
 大浦港 26日 12時09分
 
 <防災事項>
  土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
  今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
  土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
 
 次の情報は、26日11時30分頃に発表する予定です。