大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第1号
令和2年 6月25日04時49分 福岡管区気象台発表
九州北部地方では、26日にかけて局地的に雷を伴い断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、落雷や突風に注意してください。
対馬海峡付近にある梅雨前線は26日にかけて九州を南下する予想です。 この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方では大気の状態が不安定となって前線の活動が活発化する見込みです。
このため、九州北部地方では26日にかけて局地的に雷を伴い断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
特に長崎県では、50年に一度の記録的な大雨となり極めて危険な状態となっている所があります。厳重な警戒が必要です。
<雨の予想>
25日から26日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
佐賀県 50ミリ
長崎県 70ミリ
25日06時から26日06時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
佐賀県 150ミリ
長崎県 200ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、25日11時00分頃に発表する予定です。