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しつもん&かいとう
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じしん・つなみ・かざん
地震(じしん)、津波、火山
しつもん なぜ地震(じしん)で津波が起こるの?
かいとう 地面の下のあさいところで大きな地震(じしん)が起きると、地面の表面が持ち上がることや、逆にしずんだりすることがあります。
もし、このような地震が海で起きると、海の底が持ち上がったときには、その上の海水もいっしょに持ち上げられて動きます。海の底がしずんだときには、その上の海水もいっしょにしずんで動きます。その動きが波となって周りにつたわっていきます。これが津波(つなみ)です。こうして発生した津波は、陸へ近づくと海岸の形や深さによって 急に大きくなり、またスピードもとてもはやいのでたいへん危険です。海岸で強いゆれを感じたときは急いで海岸からはなれ、高いところ(近くにあるビルの上の階や高い丘など)ににげましょう。
また、地震のゆれを感じなくても津波が日本の海岸をおそうことがあります。気象庁(きしょうちょう)は、日本はもちろん、外国で起きた地震や津波をみはっています。津波が日本の海岸をおそうとわかったらテレビやラジオなどでお知らせしますので、海岸にいるときは急いで高いところににげましょう。
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