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しつもん&かいとう
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てんきをしる
天気予報、天気図、警報(けいほう)、注意報(ちゅういほう)
しつもん 「梅雨」の時期の天気図にはどのような特徴(とくちょう)があるのですか?
かいとう 梅雨の時期になると、新聞などの天気図に特徴的(とくちょうてき)な変化が現れます。本州付近(ほんしゅうふきん)には東西に延びる(のびる)梅雨前線(ばいうぜんせん)と呼ばれる前線が描かれるようになり、前線の南側には晴れて暑い夏をもたらす太平洋高気圧が、前線の北側には冷たくて湿った空気をもつオホーツク海高気圧が描かれるようになります。
一般的(いっぱんてき)に、5月から6月頃にかけて沖縄地方から徐々に梅雨入り(つゆいり)し、最後は東北地方が梅雨入りします。また、6月から7月頃にかけて沖縄地方から徐々に梅雨明け(つゆあけ)し、最後は東北地方が梅雨明けします。これに合わせて天気図上の梅雨前線が移動したり、消滅(しょうめつ)したりすることになります。
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