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「特異日」という言葉は、過去数十年の天気の結果から、「晴れ」などの特定(とくてい)の天気が現われる割合が、その前後の日と比べてとても多かった日のことをさして使われています。ただし、はっきりとした定義はなく、調べたら確かに多いけど、なぜそうなるのかもわかっていません。また、特異日を気象庁では決めておりません。
たとえば、11月3日の文化の日は晴れる日が多いことで知られていますが、その傾向が今後も同じように続くとは限りません。
また、昔は「特異日」と言われていたけど、今では「特異日」とはいいにくいようにその特徴(とくちょう)が変わっていることもあるようです。
詳細は、以下の図書に記載されております。気象庁図書館でも閲覧可能です。
大野義輝(1970) 日本のお天気 大蔵省印刷局 115ページ
大沼正吉(1959) 気象学ハンドブック 技報堂 1051ページ
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