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てんきをしる
台風
しつもん 今までで最も大きかった台風と最も強かった台風は?
かいとう 台風の大きさは、15メートル以上の風が吹いている範囲(はんい)を台風の中心からの半径で表すことにしており、これを強風域(きょうふういき)と呼んでいます。一方、台風の強さは最大風速(さいだいふうそく)で表しています。
台風の強風域、最大風速が解析(かいせき)されている1977年以降の統計(とうけい)を見てみますと、最も大きかった台風は1997(平成9)年の台風第13号です。マリアナ諸島近海(まりあなしょとうきんかい)にあったときの強風域は「南東側が1600キロメートル、北西側が800キロメートル」と非常に大きな台風となりました。
また、最も強かった台風は、1979年(昭和54年)の台風第20号です。この台風が沖ノ鳥島(おきのとりしま)の南南東の海上にあったときの最大風速は70メートル(中心気圧は870ヘクトパスカル)と猛烈(もうれつ)な強さとなりました。
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