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火山の状況に関する解説情報: 桜島


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火山名 桜島 火山の状況に関する解説情報 第105号
平成29年12月28日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 12月25日から12月28日15時までの桜島の活動状況をお知らせし
ます。昭和火口及び南岳山頂火口から1kmを超えて飛散する大きな噴石や
小規模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生するおそれがあります。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 桜島では、噴火活動が続いています。
 
 昭和火口及び南岳山頂火口では、ごく小規模な噴火が時々発生しました。
25日04時14分に発生した南岳山頂火口のごく小規模な噴火では、弾道
を描いて飛散する大きな噴石が9合目(南岳山頂火口より300mから50
0m)まで達しました。
 
 25日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は1日
あたり1800トン(前回12月20日、1500トン)とやや多い状態で
した。
 
 火山性地震及び火山性微動は少ない状態で経過しています。
 
 12月25日からの火山性地震、火山性微動、爆発的噴火の回数は以下の
とおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することが
あります。
 
              火山性地震  火山性微動  爆発的噴火
  12月25日        26回     4回     0回
     26日        17回     7回     0回
     27日        11回     2回     0回
     28日15時まで    3回     0回     0回
 
 姶良カルデラ(鹿児島湾奥部)の地下深部へのマグマ供給が継続しており
、今後も噴火活動が継続する可能性があります。

2.防災上の警戒事項等
 昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を
描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流
されて降るため注意してください。
 爆発的噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあ
るため注意してください。また、降雨時には土石流に注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、平成30年1月4日(木)16時頃
に発表の予定です。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>