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東海地震関連情報

「東海地震に関連する情報」を表示します。

平成26年9月29日
17時00分
気象庁地震火山部

東海地震に関連する調査情報

** 見出し **
 これは、東海地震に関連する調査情報(定例)です。地震防災対策強化地 域判定会(定例)で評価した、定例の調査結果の発表です。  カラーレベルは青です。  現在のところ、東海地震に直ちに結びつくとみられる変化は観測していま せん。  (平成23年3月24日から従来の東海地震観測情報を東海地震に関連す る調査情報に変更しています。)
** 本文  **
 本日(9月29日)開催した第341回地震防災対策強化地域判定会(定 例)で評価した、主に前回(8月25日)以降の東海地域とその周辺の地殻 活動の調査結果は以下のとおりです。  現在のところ、東海地震に直ちに結びつくとみられる変化は観測していま せん。 1.地震の観測状況  浜名湖周辺のフィリピン海プレート内では、引き続き地震の発生頻度の低 い状態が続いています。  8月30日から9月5日にかけて愛知県西部でプレート境界付近を震源と する深部低周波地震(微動)を観測しました。 2.地殻変動の観測状況  GNSS観測及び水準測量の結果では、御前崎の長期的な沈降傾向は継続 しています。  平成25年はじめ頃から、静岡県西部から愛知県東部にかけてのGNSS 観測及びひずみ観測で、通常とは異なる変化が継続的にみられており、水準 測量の結果でも同時期に浜名湖周辺がわずかに隆起する結果が得られていま す。  また、8月30日からから9月5日にかけて愛知県、静岡県及び長野県の 複数のひずみ観測点でわずかな地殻変動を観測しました。 3.地殻活動の評価  平成25年はじめ頃から継続的に観測されている通常とは異なる地殻変動 は、東海地震の想定震源域の縁辺部にあたる浜名湖付近のプレート境界で「 長期的ゆっくりすべり」が発生している可能性を示しています。  ほぼ同じ場所では、「長期的ゆっくりすべり」が、平成12年秋頃から平 成17年夏頃にかけて発生し、それ以前も十数年程度の間隔で繰り返し発生 していたとみられます。  また、今回の通常とは異なる地殻変動が全て「長期的ゆっくりすべり」に 起因しているとしても、累積のすべりの規模(Mw6.5程度)は、平成1 2年秋頃からの「長期的ゆっくりすべり」の最終的な規模(Mw7.1程度 )に比べ小さいといえます。  そのほかに東海地震の想定震源域ではプレート境界の固着状況に特段の変 化を示すようなデータは今のところ得られていません。  一方、上記の8月30日から9月5日にかけて観測した深部低周波地震( 微動)及びひずみ観測点で観測した地殻変動は、愛知県西部の、想定震源域 より深いプレート境界において発生した「短期的ゆっくりすべり」に起因す ると推定しています。  以上のように、現在のところ、東海地震に直ちに結びつくとみられる変化 は観測していません。  なお、GNSS観測の結果によると「平成23年(2011年)東北地方 太平洋沖地震」による余効変動が、小さくなりつつありますが東海地方にお いてもみられています。  これは、東海地震に関連する調査情報(定例)です。               (東海地震に関連する調査情報 第1号) **(参考)東海地震に関連する情報の種類とその防災対応等** 【東海地震予知情報】  東海地震が発生するおそれがあると判断した場合に、警戒宣言に伴って発 表。 (防災対応)  テレビ・ラジオ等の情報に注意、東海地震の発生に十分警戒して、警戒宣 言及び自治体等の防災計画に従って行動。 【東海地震注意情報】  東海地震の前兆現象である可能性が高まった場合に発表。 (防災対応)  テレビ・ラジオ等の情報に注意し、政府や自治体などからの呼び掛けや、 自治体等の防災計画に従って行動。 【東海地震に関連する調査情報(臨時)】  東海地域の観測データに通常とは異なる変化が観測された場合、その変化 の原因についての調査の状況を発表。 (防災対応)  テレビ・ラジオ等の情報に注意し、平常どおりの生活。 【東海地震に関連する調査情報(定例)】  毎月の定例の地震防災対策強化地域判定会で評価した調査結果を発表。 (防災対応)  特になし。               (東海地震に関連する情報 第1号)




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