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令和元年 台風第19号に関する情報 第27号

令和元年10月10日05時26分 気象庁予報部発表

(見出し)
大型で猛烈な台風第19号の影響により、小笠原諸島では10日昼前から1
1日夕方にかけて、伊豆諸島や近畿地方では11日夜から、うねりを伴った
高波に厳重に警戒してください。台風は非常に強い勢力を保ったまま、12
日から13日にかけて、西日本から東日本に接近し、上陸するおそれがあり
ます。全国的に暴風や警報級の大雨、猛烈なしけとなる可能性があります。

(本文)
[台風の現況と予想]  大型で猛烈な台風第19号は、10日3時には硫黄島の南南西にあって、1時間におよそ10キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心から半径240キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。  台風は、日本の南を北北西に進み、次第に進路を北東に変えて、非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近し、上陸するおそれがあります。その後、14日には、千島の東で温帯低気圧に変わる見込みです。 [防災事項] <暴風・高波・高潮>  小笠原諸島では風が強く、海上ではうねりを伴い大しけとなっています。  小笠原諸島では10日から11日にかけて非常に強い風が吹き、10日昼前から11日夕方にかけて猛烈なしけとなるでしょう。また、東日本から西日本の太平洋側では11日午後から非常に強い風が吹き、11日夜には猛烈なしけとなる所がある見込みです。  11日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、   小笠原諸島、近畿地方、四国地方  23メートル(35メートル)   東海地方             22メートル(35メートル)   伊豆諸島             20メートル(30メートル)  11日にかけて予想される波の高さは、   小笠原諸島、伊豆諸島          10メートル   近畿地方                 9メートル   東海地方、四国地方            8メートル   関東地方、九州南部・奄美地方、沖縄地方  6メートル   九州北部地方               5メートル の見込みです。  うねりを伴った高波に厳重に警戒し、強風に注意してください。    台風の北上に伴い、西日本では12日にかけて、東日本と北日本では12日から13日にかけて、猛烈な風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがあります。  また、台風の進路によっては、12日から13日にかけて、西日本や東日本では高潮のおそれがあります。  <大雨・雷・突風>  台風の接近に伴って南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本太平洋側と東日本では、11日午後から大気の状態が非常に不安定となって非常に激しい雨が降り、大雨となるところがあるでしょう。  12日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、   東海地方、近畿地方 200から300ミリ   関東甲信地方    100から200ミリ   四国地方      100から150ミリ   東北地方       50から100ミリ です。   その後も雨は強まり、雨量は多くなる見込みです。  台風の影響で、西日本太平洋側では12日に、東日本と北日本では12日から13日にかけて、警報級の大雨となるおそれがあり、台風の動向によっては、東日本を中心に総雨量がかなり多くなる見込みです。  土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。  また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。 [補足事項]  今後の台風情報や、地元気象台が発表する早期注意情報、警報、注意報、気象情報に留意してください。   次の「令和元年 台風第19号に関する情報(総合情報)」は10日17時頃に発表する予定です。
警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補足するために発表します。
また、少雨や長雨などに関する情報も、気象情報として発表しています。