1月の天候

報道発表日

令和4年2月1日

概要

 2022年(令和4年)1月の日本の天候は、気温は、東日本で低く、沖縄・奄美で高くなりました。降水量は、北日本日本海側でかなり多くなりました。日照時間は、西日本日本海側でかなり多くなりました。

本文

2022年(令和4年)1月の天候の特徴は以下のとおりです。


  • 気温は、東日本で低く、沖縄・奄美で高くなりました
    東日本では上旬から中旬にかけて寒気が流れ込みやすかったため、気温は低くなりました。一方、沖縄・奄美は下旬に南から暖かい空気が流れ込んだため、気温は高くなりました。
  • 降水量は、北日本日本海側でかなり多くなりました
    中旬は低気圧が北海道付近を通過し、通過後は冬型の気圧配置となることが多かったため、降水量は北日本日本海側でかなり多くなりました。
  • 日照時間は、西日本日本海側でかなり多くなりました
    上旬は冬型の気圧配置が緩む時期があり、下旬は冬型の気圧配置となることが少なかったため、日照時間は西日本日本海側でかなり多く、北日本、東日本日本海側、西日本太平洋側で多くなりました。
2022年1月の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

問合せ先

 大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
 電話03-6758-3900(内線4268)
 大気海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
 電話03-6758-3900(内線4547)

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