広島県に大雨特別警報発表

報道発表日

令和3年8月13日

本文

広島県広島市に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっています。
特に土砂災害警戒区域や浸水想定区域などでは、何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当します。命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況です。
※指定された避難場所への避難がかえって危険な場合には、少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保する必要があります。
また、普段災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要です。
広島県、島根県を流れる一級水系江の川等では、これまでの大雨で増水しており、氾濫の危険性が高まっています。
今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性があります。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなります。自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従い身の安全を確保してください。
地元気象台等が発表する地域に応じた詳細な情報を確認するとともに、今いる場所の災害発生の危険度を気象庁HP等の「キキクル(危険度分布)」で確認してください。
西日本から東日本では、今後ところによっては大雨特別警報を発表する可能性があります。

問合せ先

 本報道発表に関するお問い合わせ:
  国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川保全企画室 企画専門官  久保  03-5253-8448
  気象庁大気海洋部気象リスク対策課 大規模氾濫対策気象官  五十嵐  03-6758-3900(内線4206)

資料全文


最新の気象情報等

  • 防災気象情報と警戒レベルとの対応について
  • 気象警報・注意報(大雨,洪水,暴風(雪),波浪,高潮,大雪などによる災害への警戒・注意を呼びかける)
  • キキクル(危険度分布)(どこで土砂災害,浸水害,洪水害の危険度が高まると予測されているかを地図上で表示)
      土砂   浸水   洪水
  • 各地の気象情報(気象概況や大雨の見通し)
  • 指定河川洪水予報(国や都道府県の管理する主な河川の氾濫の危険度を予測)
  • 土砂災害警戒情報(命に危険が及ぶ土砂災害の発生が切迫したときに厳重な警戒を呼びかける)
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