諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3へ引上げ

報道発表日

令和2年12月28日

概要

本日(28日)02時56分に諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。御岳(おたけ)火口から概ね2kmの範囲では警戒が必要です。

本文

 諏訪之瀬島では、本日(28日)02時48分、御岳(おたけ)火口で噴火が発生しました。この噴火に伴い、大きな噴石が火口から南東方向に約1.3kmまで飛散しました。
 諏訪之瀬島では、今後、火口から概ね2kmの範囲に大きな噴石が飛散する可能性があることから、本日(28日)02時56分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。

 御岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。

問合せ先

気象庁地震火山部火山監視課 高木
電話:03-3434-9119 FAX:03-3434-9044

資料全文

参考資料


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