10月の天候

報道発表日

令和2年11月2日

概要

 2020年(令和2年)10月の日本の天候は、気温は北日本で高くなりました。降水量は東日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側で多くなりました。日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なく、西日本と沖縄・奄美で多くなりました。

本文

2020年(令和2年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。


  • 気温は北日本で高くなりました
    暖かい空気が流れ込みやすかったため、気温は北日本で高くなりました。
  • 降水量は東日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側で多くなりました
    中旬を中心に高気圧に覆われやすかった東日本日本海側では、降水量はかなり少なくなりました。一方、東・西日本太平洋側では、台風第14号により活発化した前線の影響等で、降水量が多くなりました。
  • 日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なく、西日本と沖縄・奄美で多くなりました
    上旬を中心に低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすかったため、日照時間は北日本と東日本太平洋側で少なくなりました。一方、上旬は沖縄・奄美、下旬は西日本を中心に高気圧に覆われやすかったため、それぞれ日照時間は多くなりました。
2020年10月の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

問合せ先

 大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
 電話03-3212-8341(内線4156) FAX 03-3217-3615
 大気海洋部 気候情報課 担当 中三川(天候の解説について)
 電話03-3212-8341(内線3166) FAX 03-3211-8406

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