12月の天候
報道発表日
令和2年1月6日
	
概要
 2019年(令和元年)12月の日本の天候は、気温が東・西日本でかなり高く、沖縄・奄美で高くなりました。東日本太平洋側と西日本の日照時間はかなり少なくなりました。日本海側の降雪量は記録的に少なくなりました。
本文
2019年(令和元年)12月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は東・西日本でかなり高く、沖縄・奄美で高くなりました
 本州付近への寒気の南下が弱かったため、月平均気温は東・西日本ではかなり高く、沖縄・奄美で高くなりました。
- 東日本太平洋側と西日本の日照時間はかなり少なくなりました  
 冬型の気圧配置が続かず、本州の南を低気圧や前線が通過することが多かったため、月間日照時間は東西日本太平洋側と西日本でかなり少なくなりました。
- 日本海側の降雪量は記録的に少なくなりました  
 冬型の気圧配置が続かなかったため、日本海側の月降雪量はかなり少なく、北・西日本日本海側の月降雪量は1961年の統計開始以降で最も少なくなりました。

問い合わせ先
 観測部 計画課情報管理室 担当 道城(観測値や記録について)
 電話03-3212-8341(内線4156) FAX 03-3217-3615
 地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
 電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
	
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。

