台風に関するハイレベル東京会議の開催
~「台風から命と財産を守る10年ビジョン」を描きます~

報道発表日

令和元年10月2日

概要

 北西太平洋域の台風情報を地域内の各国に提供する「熱帯低気圧RSMC東京センター」の運用を、気象庁が開始して30年になることを記念して、 東アジア各国の気象局長官等を招聘し、10月10日(木)と11日(金)に「台風に関するハイレベル東京会議」を開催します。
 今後10年間で台風による災害リスク及び損失を大幅に削減するべく、これまでの30年間の台風防災の成果を振り返りつつ今後に必要な取組を検討し、10年ビジョンとして世界に発信します。

本文

 世界気象機関(WMO)は、熱帯低気圧(台風・ハリケーン・サイクロン等)の監視、命名、解析・予報の発表、研修等を実施する 熱帯低気圧地区特別気象センター(RSMC)を設置しています。気象庁は、1989年より北西太平洋の「熱帯低気圧RSMC東京センター」を 運営してきました。
 この東京センターの運用が30周年を迎えることから、これを記念して「台風に関するハイレベル東京会議」を開催します。 会議は、同センターの情報を国内の台風情報や防災対応に活用している東アジア各国の気象局長官等、世界の熱帯低気圧地域センターの 所長等、国内関係機関の関係者等が参加して行い、30年間の成果を振り返りつつ、今後10年の台風防災に必要な取組を検討し、10年ビジョン として世界に発信することを予定しています。
 また、11日(金)夕刻には、クロージングイベントとして、「東京センター運用開始30周年記念式典」を開催する予定です。

  • 〔日時〕 令和元年10月10日(木)~11日(金)
  • 〔場所〕 帝国ホテル(東京都千代田区)
  • 〔プログラム〕 別紙1の通り
  • 〔参加者〕 別紙2の通り

問合せ先

気象庁総務部企画課国際室 太原、長谷川
   予報部予報課アジア太平洋気象防災センター 永戸、五十嵐
電話:03-3212-8341(内線2230・3148)

資料全文


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