令和元年6月18日22時22分頃の山形県沖の地震について(第2報)

報道発表日

令和元年6月26日

本文

地震の概要
検知日時
(最初に地震を検知した時刻)
6月18日22時22分
発生日時
(地震が発生した時刻)
6月18日22時22分
マグニチュード6.7(暫定値)
場所および深さ山形県沖(酒田の南西50km付近)、深さ14km(暫定値)
発震機構西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(暫定値)
震度【最大震度6強】新潟県村上市(むらかみし)で震度6強、山形県鶴岡市(つるおかし)で震度6弱を観測したほか、北海道から中部地方にかけて震度5強~1を観測。

○ 防災上の留意事項

 山形県沖の地震活動は、18日の地震発生当初は活発でしたが、時間の経過とともに減少しています。
 この3日間(6月23日から6月25日)で震度1以上を観測した地震は2回発生するなど、平常時より地震が多い状況が継続しており、山形県沖の一連の地震活動は当分続くと考えられます。
 今回の地震で揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、復旧作業などを行う場合には、地震活動や降雨の状況に十分注意してください。
 日本国内では、いつどこで強い揺れを伴う地震が発生してもおかしくありませんので、日頃からの地震への備えを心がけてください。

○ 地震活動の状況

 今回の地震発生後、26日8時00分現在、震度1以上を観測した地震が36回(最大震度4が1回、最大震度3が4回、最大震度2が8回、最大震度1が23回)発生しています。


図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先

気象庁 地震津波監視課
電話 03-3284-1743

資料全文


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