令和元年5月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和元年6月10日

概要

令和元年5月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
      5月10日の日向灘の地震(M6.3)により最大震度5弱を観測し、軽傷2人の被害がありました(被害は総務省消防庁による、以下同じ)。
      5月25日の千葉県北東部の地震(M5.1)により最大震度5弱を観測し、軽傷1人の被害がありました。
      全国で震度3以上を観測した地震の回数は16回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は6回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は78回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません。
    吾妻山では、火山活動の活発化が認められることから、9日18時40分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
    箱根山では、大涌谷周辺の想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるため、19日02時15分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。


問い合わせ先

地震:地震火山部 管理課 担当 原田 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部 火山課 担当 高木 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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