箱根山の噴火警戒レベルを2へ引上げ

報道発表日

令和元年5月19日

概要

 本日(19日)02時15分に箱根山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、想定火口域内では警戒が必要です。

本文

 箱根山では、昨日(18日)05時頃から火山性地震が増加しています。また、大涌谷周辺の想定火口域では、活発な噴気活動が続いており、GNSS連続観測では、一部の基線で伸びが認められています。
 これらのことから、箱根山では火山活動が高まっていると考えられ、想定火口域内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があることから、本日(19日)02時15分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。

 想定火口域内では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。  
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。  
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。  

問合せ先

気象庁地震火山部火山課 高木
電話:03-3284-1749

資料全文


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