霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

平成31年4月18日

概要

 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、硫黄山周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。

本文

 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、平成30年4月26日の噴火以降、噴火は観測されていません。また、硫黄山周辺の火山性地震は、平成31年2月以降概ね少ない状態で経過するなど、火山活動が静穏時の状態に戻る傾向がみられていることから、本日(18日)11時00分に、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 現在活発な噴気活動がみられている硫黄山の西側500mの噴気地帯から概ね100mの範囲、及び硫黄山火口内では、熱水・熱泥等が飛散する可能性がありますので注意してください。また、火山ガスにも注意が必要です。地元自治体等が行う立ち入り規制に従うとともに、火口周辺や噴気孔の近くには留まらないでください。
 なお、火山性地震が多発するなど、火山活動の高まりが認められれば、再び噴火警戒レベルを引き上げます。

問い合わせ先

地震火山部火山課 高木
電話 03-3212-8341(内線:4538)

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