平成31年1月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成31年2月8日

概要

平成31年1月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
      1月3日の熊本県熊本地方の地震(M5.1)により、最大震度6弱を観測し、重傷1人などの被害がありました(被害は総務省消防庁による)。また、この地震の震源付近では、1月26日のM4.3の地震により最大震度5弱を観測しました。これらの地震は、平成28年(2016年)熊本地震の活動域とは、約20㎞離れたところで発生しました。
      全国で震度3以上を観測した地震の回数は10回、このうち、最大震度4以上を観測した地震は6回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は76回でした。
  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
    霧島山(新燃岳)では、新燃岳火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候が認められなくなったため、18日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 担当 尾崎  電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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