平成30年12月の地震活動及び火山活動について
報道発表日
平成31年1月11日
概要
平成30年12月の地震活動及び火山活動について解説します。
本文
- 地震活動
- 全国の地震活動
最大震度5弱以上を観測した地震、被害を伴った地震はありませんでした。
全国で震度3以上を観測した地震の回数は13回、このうち、最大震度4を観測した地震は2回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は79回でした。
- 全国の地震活動
- 火山活動
警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
雌阿寒岳では、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、21日に噴火予報を発表して、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
問い合わせ先
地震:地震火山部管理課 担当 尾崎 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648
資料全文
- 平成30年12月の地震活動及び火山活動について[PDF形式: 531KB]
- 別紙1(日本の主な地震活動)[PDF形式: 827KB]
- 別紙2(世界の主な地震活動)[PDF形式: 2.36MB]
- 別紙3(日本の主な火山活動)[PDF形式: 681KB]
- 別紙4(世界の主な火山活動)[PDF形式: 608KB]
※「九州地方の主な地震活動」の1枚目で、1月8日奄美大島近海の地震のマグニチュードを修正しました(M4.4からM4.0に修正)。
「九州地方の主な地震活動」の5枚目の「1月8日種子島近海の地震」で、発震機構(CMT解)を修正しました(速報値から暫定値に変更)。(平成31年1月15日)
参考資料
国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。