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平成30年8月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成30年9月10日

概要

平成30年8月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
      最大震度5弱以上を観測する地震、被害を伴う地震はありませんでした。
      全国で震度3以上を観測した地震の回数は13回で、このうち、最大震度4を観測した地震は2回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は108回でした。

  • 火山活動
    桜島の南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
    口永良部島では、5日から火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が増加し、15日に新岳の西側山麓付近のやや深い場所で火山性地震が増加しました。今後、火山活動が更に高まり、居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生する可能性があると判断し、15日に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から4(避難準備)に引き上げました。その後、火山活動の更なる高まりは認められなかったことから、29日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを4(避難準備)から3(入山規制)に引き下げました。新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
    西之島では、火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や溶岩流に警戒してください。
    草津白根山(白根山(湯釜付近))では、湯釜火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    草津白根山(本白根山)では、本白根山鏡池付近から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    霧島山(新燃岳)では、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火の可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
    諏訪之瀬島では、火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    硫黄島では、従来から小規模な噴火がみられていた領域や沿岸では噴火に警戒してください。
    吾妻山では、火山性地震が8月中旬頃からやや多い状態で経過し、9月8日から9日にかけて(期間外)増加がみられました。火山活動に高まりが認められますので、今後の火山情報に注意してください。
    浅間山では、火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったため、30日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。
    その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 担当 尾崎  電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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