霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2へ引下げ

報道発表日

平成30年6月28日

概要

本日(28日)11時00分に霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。

本文

 霧島山(新燃岳)では、本日(28日)11時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。

 今後も、弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する噴火の可能性があります。そのため、火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等が発表する火山ガスの情報に留意いただくとともに、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。
 なお、火山ガスの急増や急激な地殻変動などが認められれば、再び噴火警戒レベルを引き上げます。

問い合わせ先

地震火山部火山課 長谷川
電話 03-3212-8341(内線:4538)

資料全文


参考資料

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