広域の気象状況を一目で分かりやすく解説します
~危険度分布やバーチャートを用いた図形式の全般気象情報及び地方気象情報の提供開始~

報道発表日

平成30年6月22日

概要

危険度の高まる場所や時間帯等に関する広い範囲の防災上重要なポイントを一目で把握できる図形式の全般気象情報及び地方気象情報の提供を開始します。

本文

 大雨や暴風などに関する気象情報には、その対象範囲に応じて、全般気象情報※1、地方気象情報※2、府県気象情報の3種類があります。これらの情報の形式には文章形式と図形式がありますが、これまで図形式は府県気象情報のみで用いてきました。
 今後、これまで文章形式の情報のみであった全般気象情報や地方気象情報において、危険度の高まる場所や時間帯等に関する広い範囲の防災上重要なポイントを一目で把握できる図形式の情報の提供を開始します。
 これからは、従来の文章形式の情報に加え、必要に応じて図形式の情報により、台風の接近時などに広い範囲の気象状況を危険度分布やバーチャート※3等の図で分かりやすく示すことで、関係機関や住民等の速やかな対応を支援していきます。
 図形式の全般気象情報及び地方気象情報は、従来の文章形式の情報と同じく、気象庁ホームページ※4で提供いたします。具体的な発表イメージは別紙をご覧ください。

提供開始日時
平成30年6月27日(水)15時(予定)

※1 全国を対象に今後の気象の見通しや防災上の留意点を解説した情報。
※2 複数の都府県等をまとめた地域を対象に今後の気象の見通しや防災上の留意点を解説した情報。
※3 今後の気象の見通しを時系列の表形式で示したもの。
※4 気象庁ホームページにおける「気象情報」のページ

問い合わせ先

気象庁予報部予報課 佐藤・坪井
03-3212-8341(内線3190・3131)

資料全文


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