西之島の警戒が必要な範囲を1.5kmから500mに縮小しました

報道発表日

平成30年6月20日

概要

西之島に発表していた火口周辺警報(入山危険)を、本日(20日)18時00分に、火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げ、警戒が必要な範囲を1.5kmから500mに縮小しました。

本文

 西之島では、平成29年8月中旬以降噴火が確認されておらず、火山活動が低下した状態が継続しており、島内の広い範囲で警戒が必要な噴火が発生する可能性は低下したと考えられることから、本日(20日)18時00分に西之島に発表していた火口周辺警報(入山危険)を、火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げ、警戒が必要な範囲を1.5kmから500mに縮小しました。また、噴火による影響が海上まで及ぶおそれがなくなったことから、火山現象に関する海上警報を解除しました。
 火口から概ね500mの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 また、これまでの噴火で流れ出た溶岩は、表面が冷え固まっていても、地形的に崩れやすくなっている可能性が考えられますので、火口から概ね500mを超える範囲でも注意が必要です。

問い合わせ先

地震火山部火山課 長谷川
電話 03-3284-1749 FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料

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