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東経137度に沿った海洋の長期解析値の提供について

報道発表日

平成30年3月27日

概要

気象庁は、海洋の長期変動の把握や地球温暖化予測の精度向上に貢献するため、海洋気象観測船により50年を超えて観測している東経137度に沿った観測データをとりまとめ、海洋の長期解析値の提供を開始します。

本文


 気象庁では、昭和42年(1967年)から50年以上にわたって東経137度に沿った海洋観測を継続しており、このように長期間継続的に実施している海洋観測は世界的にも例がないものです(図)。これまで得られた観測結果は、黒潮の長期変動や、エルニーニョ/ラニーニャ現象等に関連した気候変動の解析に利用されており、その成果は気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書にも引用されています。

 長期間にわたる東経137度に沿った海洋観測結果は、地球温暖化の予測結果を検証するための貴重なデータとして近年注目されています。今回、予測結果との比較を容易にするため、統計的手法を用いて観測点の緯度間隔や深さ方向のデータ間隔を均一にした長期解析値を作成しました。この長期解析値が国内外の研究機関での地球温暖化の予測に利用されることを通じて、地球温暖化適応策の策定に貢献することが期待されます。

 長期解析値は、気象庁ホームページ「海洋の健康診断表」から提供いたします。

東経137度に沿った海洋観測(赤丸が観測点)
東経137度に沿った海洋観測(赤丸が観測点)

問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部海洋気象課
03-3212-8341(内線5131)

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