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平成30年2月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成30年3月8日

概要

平成30年2月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
       全国で震度5弱以上を観測する地震、被害を伴う地震はありませんでした。
       全国で震度3以上を観測した地震の回数は11 回で、このうち、最大震度4を観測した地震は3回でした。 日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は107 回でした。

  • 火山活動
    草津白根山では、本白根山鏡池付近から概ね2㎞の範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。白根山湯釜火口から概ね500mの範囲では、ごく小規模な火山灰等の噴出に注意してください。
    霧島山(新燃岳)では、3月1日(期間外)に発生した噴火は、6日現在も継続しています。3月1日に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表し、警戒が必要な範囲を新燃岳火口周辺の概ね2kmから概ね3kmに拡大しました。噴火活動が継続していることから、今後も弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね3kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね3kmの範囲では警戒してください。
    桜島では、昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
    口永良部島では、新岳火口から概ね2kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
    西之島では、火口から概ね1.5kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    浅間山では、山頂火口から概ね2kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、15日から浅い所を震源とする低周波地震が時々発生し、19日からはごく微小な地震を含む火山性地震が増加するなど、火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあると判断したことから、20日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。えびの高原の硫黄山から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    霧島山(御鉢)では、御鉢の南西側が震動源と推定される火山性地震が9日から16日にかけて一時的に増加し、継続時間の短い火山性微動が9日に発生しました。これらのことから、御鉢では火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあると判断し、9日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。火口から概ね1kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    諏訪之瀬島では、火口から概ね1kmの範囲で、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
    蔵王山では、1月28日以降火山活動が高まった状態となりましたが、4日以降地殻変動に変化はなく、8日を最後に火山性微動は観測されていないことなどから、蔵王山では想定火口域(馬の背カルデラ)から概ね1.2kmの範囲に影響を及ぼす噴火の発生する可能性が低くなったと判断し、3月6日(期間外)14時00分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。2013年以降、火山性地震や火山性微動が時々発生し、地殻変動に変化がみられるなど、火山活動の高まりがみられることがありますので、今後の火山活動の推移に注意してください。
    阿蘇山では、3月1日(期間外)以降、孤立型微動が増加し、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が概ねやや多い状態で経過するなど、火山活動がやや高まった状態で経過しています。火口内で土砂や火山灰が噴出し、火口縁に影響を及ぼす可能性があります。また、火口付近では火山ガスに注意してください。

    その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 担当 尾崎  電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 小久保 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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