平成29年6月25日7時2分頃の長野県南部の地震に伴う大雨警報・注意報基準の暫定的な運用について
報道発表日
平成29年6月25日
概要
平成29年6月25日7時2分頃の長野県南部の地震による地盤の緩みを考慮し、揺れの大きかった長野県の市町村について、大雨警報・注意報の発表基準(土壌雨量指数基準)を引き下げて運用します。
本文
平成29年6月25日7時2分頃の長野県南部の地震により、長野県王滝村、木曽町で震度5強を観測しました。
これらの地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高いと考えられます。
このため、当分の間、長野地方気象台が発表する大雨警報・注意報の発表基準(土壌雨量指数基準)を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。
通常基準の8割の暫定基準を設ける市町村:
長野県王滝村、木曽町
なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。
問い合わせ先
気象庁予報部予報課気象防災推進室
03-3212-8341(内線3125)
資料全文
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