黄砂予測情報がより正確になります
報道発表日
平成29年2月14日
概要
平成29年2月22日(水)から、黄砂の予測精度が向上するとともに、黄砂の分布図がこれまでよりきめ細かくなります。
本文
黄砂は、視程(水平方向の見通し)の悪化による交通機関への影響や、洗濯物や車の汚れなど、日々の生活に影響を与える現象です。気象庁では、交通機関や国民による適切な黄砂対策に資するよう、黄砂の実況及び予測に関する情報を、気象庁ホームページを通じて提供しています。
今般、黄砂予測に用いるモデルについて、大陸での砂やちりの舞い上がりがより正確になるような改良と、黄砂分布をよりきめ細かく予測するための高解像度化を行いました。これにより、黄砂予測の空振りや見逃しが減るととともに、国内における黄砂の分布がより正確にかつ詳細に予測できるようになります。
平成29年2月22日(水)から、この新しいモデルに基づいて、より正確でよりきめ細かな黄砂予測情報の提供を開始します。
詳細については、別紙をご覧ください。
【黄砂情報(予測図)(気象庁ホームページ)】
http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/index.html
問い合わせ先
気象庁地球環境・海洋部環境気象管理官
03-3212-8341(内線4162)