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「長周期地震動に関する情報検討会」第1回の開催について

報道発表日

平成24年10月15日

概要

平成24年10月22日に「長周期地震動に関する情報検討会」第1回を開催致します。

本文

 従来、巨大地震に伴って発生する長周期地震動により高層ビル等において大きな揺れが生じると懸念されていましたが、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震において、大都市圏に立地する高層ビル内で、人の行動が困難となったり什器等が転倒・移動するといった被害が発生しました。
 平成23年度に開催した「長周期地震動に関する情報のあり方検討会」において、震度では長周期地震動の大きさを評価することは出来ないことから、高層ビル内での的確な防災対応の実施に資する新たな防災情報として、長周期地震動に関する予報および観測結果の公表が必要である、との提言を頂きました。
 長周期地震動に関する情報の発表を行うにあたっては、高層ビルの防災対応に有効な情報の内容や伝達手段はどうあるべきか、予報から観測結果の公表までの一連の情報の体系はどうあるべきか、等についての具体的な検討が必要です。
 このため、長周期地震動に関して気象庁が作成し提供する情報の具体的な検討を行い、年度内に提言を頂くため、有識者及び関係機関からなる検討会を以下のとおり開催することとしました。

          記
1 日時
  平成24年10月22日(月) 15時00分~17時00分

2 場所
  気象庁講堂(気象庁2階)

3 議事(予定):
  ・長周期地震動に関する観測情報を発表するための解析手法、発表基準、内容 等

4 検討会委員
  別紙のとおり

5 当日の取材について
  ・傍聴は可能ですが、会場の都合上、希望される方はあらかじめ、10月18日(木)17時までに以下の連絡先までご連絡願います。また、場合によっては、席を準備できない場合もありますのでご了承願います。
  ・写真・映像等のカメラ撮影は、冒頭のみ可とさせていただきます。
  ・後日速やかに、議事要旨を公表します。

問い合わせ先

気象庁地震火山部地震津波監視課
電話 03-3212-8341(内線 4582(全体)、4558(傍聴))

資料全文


検討会資料


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