2007年9月12日20時10分頃のスマトラ南部〔インドネシア付近〕の地震について(第2報)
報道発表日
平成19年9月13日
概要
12日20時10分頃のスマトラ南部の地震によりインド洋の各地で津波が観測されており、インドネシアのパダンで津波の最大の高さ1.1mを観測しました。
本文
9月12日20時10分頃(日本時間)、スマトラ南部(インドネシア付近:南緯4.5°、東経101.3°)の深さ約30kmを震源とするマグニチュード(M)8.2の地震が発生しました。また、この地震の震源から北に約200km離れた場所で13日08時49分にM7.8の地震が発生しました。震源は太平洋津波警報センター(PTWC)によります。
これまでに、検潮所で観測された津波の最大の高さはインドネシアのパダンで1.1m、モーリシャスのロドリゲス島とセーシェルのポートラルーで0.6mなど、インド洋の各地で津波を観測しています。
今回の地震の震源付近では、2004年12月26日にスマトラ島西方沖でM9.0の地震(死者283,100名以上、行方不明14,100名以上)が発生しています。
図表については、下記の「資料全文」をご参照下さい。
問い合わせ先
気象庁地震津波監視課
電話 03-3284‐1743