季節予報文の表現の変更について
報道発表日
平成18年8月24日
概要
季節予報の平文に、特徴のある階級とその確率値を記述することにいたします。
本文
季節予報では、1か月、3か月、暖・寒候期の平均的な気温、降水量などを「高い(多い)」、「平年並」、「低い(少ない)」の3階級に分けて、それぞれの階級になる確率を予報しています。予報文には、この確率予報に加えて、予報期間内の天候の特徴および、確率の最も大きい「階級(2つの階級のこともあります)」を平文で記述しています。
この平文形式は平成14年から実施しておりますが、「階級」だけを記述し確率値を明示していなかったことから、確率予報である季節予報が断定的な予報であるかのような誤解を生じることがありました。
そこで、季節予報を確率予報として正しく利用いただくため、下記のとおり平文に特徴のある階級とその確率値を記述することにいたします。
なお、変更は平文の表現のみで、3階級の確率予報表現の変更はありません。
1.変更時期
平成18年9月25日以降に発表する全ての季節予報から。
2.表現方法
・確率50%以上の階級があるときは、階級と確率値を記述します。
【例】気温の3階級の確率が低い20%、平年並30%、高い50%の場合
現在の表現:気温は高いでしょう。
新しい表現:気温は高い確率50%です。
・「平年並」と「高い(多い)」確率、または、「平年並」と「低い(少ない)」確率がともに40%のときは、2つの階級とその確率値を記述します。
【例】気温の3階級の確率が低い20%、平年並40%、高い40%の場合
現在の表現:気温は平年並か高いでしょう。
新しい表現:気温は平年並または高い確率ともに40%です。
・3階級の確率に目立った特徴がない(「平年並」の確率40%で「高い」と「低い」確率ともに30%など)とき、3階級の全ての確率値が等しい(3階級ともに33%)ときは、記述しません。
現在の表現:気温は平年並でしょう。
問い合わせ先
気象庁地球環境・海洋部気候情報課
電話03-3212-8341(内線3154)
