報 道 発 表 資 料
平成13年3月27日
気    象    庁
 
 
 
 
想(第3回)
(東北地方)
 
 
 
 東北地方のさくらの開花は、全般的に平年並ですが、北部の一部では平年より遅くなる見込みです。
 
 
〔解説〕
 予想対象地域の花芽の生長に影響を及ぼす気温は、2月から3月前半までは平年より低く、3月後半は平年より高く経過しました。また、今後の気温は、3月は平年並、4月は低いと予報されています(注)。
 この結果、東北地方の予想開花日は、全般的に平年並ですが、北部の一部では遅くなる見込みです。
 
(注)気温予報は、週間予報、3月23日発表の1か月予報及び3月21日発表の3か月予報を用いています。
 
〔参考〕
1.さくらは、夏頃に翌春咲く花の元となる花芽を形成し、休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます(休眠打破)。花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。さくらの予想開花日は、過去の開花日と気温のデータから予想式を作成し、これに、昨年秋からの気温経過と気温予報を当てはめて求めています。
 
2.開花とは花が数輪以上開いた状態のことです。また、今回発表した地域でのソメイヨシノの開花から満開までの期間は約5日です。なお、満開とは、花芽の約80%以上が開花した状態のことです。
 
3.さくらの開花を平年値(1971年〜2000年の30年間の累年平均値)と比べる場合「平年並」とは平年値との差が2日以内、「早い」とは平年値より3日以上早く、「遅い」とは平年値より3日以上遅いことをいいます。
 
4.開花予想は、各気象台や測候所の定めた標本木を対象としたもので、名所の開花とは異なります。
 
 
資料1:2001年の各地のさくらの開花予想
資料2:2001年のさくらの開花予想の等期日線図
 
 
 次のさくらの開花予想は、北海道地方を対象に4月10日14時に発表します。