<解説:暴風域に入る確率>


 暴風域に入る確率は、ある地域またはその一部が対象時間中に台風の暴風域内にある可能性を示す確率値で、暴風域の大きさや予報円の広がりを考慮して計算しています。現在、全国の注意報・警報を発表する単位の約370の区域を対象として、24時間先、48時間先まで、および3時間刻みの48時間先までの時系列の情報として、暴風域に入る確率を発表し、図に示すようなグラフを気象庁ホームページにも掲載しています。
 値が急に大きくなる時間帯に暴風域に入る可能性が高く、値が急に小さくなり始める時間帯に暴風域から出る可能性が高いことを表しています。
 この確率を格子点毎に計算し、面的に表示したものが「暴風域に入る確率の面的情報」です。72時間先までの確率の分布によって、暴風域に入る可能性が高い地域を示します。
「暴風域に入る確率」の時系列グラフ
ある区域を対象とした「暴風域に入る確率」の時系列のグラフの例

このページのトップへ