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推計気象分布

推計気象分布の概要

「推計気象分布」は、アメダス気象衛星の観測データ等をもとに気温と天気のきめ細かな分布を算出し、視覚的に把握できる情報です。「推計気象分布」の利用により、気温や天気の最新の分布をひと目で把握できます。
推計気象分布は、1kmメッシュの細かさで、気温(0.5℃毎)および天気(5種類:晴れ、くもり、雨、雨または雪、雪)の分布を表します。この情報は1時間毎に更新します。
なお、個々の観測地点における観測データとは必ずしも一致しない場合があります。面的な広がりに着目してご利用ください。

表示例

推計気象分布(気温)               推計気象分布(天気)

推計方法

  • 推計気象分布(気温)は、アメダスの気温観測値などを用い、標高による気温の違いも考慮して作成した情報です。
    これにより、下の図のように、アメダス観測地点の間においても、標高に応じた気温の分布を知ることができます。

    気温の推計

    推計気象分布(気温)の推計


  • 推計気象分布(天気)は、気象衛星ひまわりによる雲の観測データから晴れかくもりかを判定します。また、降水の有無は解析雨量を用いて判断します。雨か雪かの判別には同じく推計気象分布(気温)も用います。
    この情報を利用することにより、気象レーダー気象衛星など複数のデータを個別に参照することなく、容易に天気の分布を把握できます。

    天気の推計

    推計気象分布(天気)の推計


    レーダー観測の非降水エコーや雨量計の異常値が現れた場合には、推計気象分布(天気)で雨、雨または雪、雪として表示されることがあります。

    天気の推計

    レーダー観測の非降水エコーが現れた場合の推計気象分布(天気)


    事例

    関東の猛暑と北海道の低温


  • 左図は、2015年8月5日 14:00の事例です。この日、群馬県の館林で14:40に39.8℃を記録しました。推計気象分布で見ると、関東地方の広い範囲で猛暑日となっている様子がひと目で分かります。
  • 右図は、2016年1月25日 06:00の事例です。この日、北海道上川支庁の下川で06:26に-31.8℃を記録しました。北海道の内陸部の広い範囲で-20℃以下となっていることが分かります。


    推計気象分布(気温)の事例(関東の猛暑と北海道の低温)


    九州の降雪


  • 下図は、2016年1月24日 10:00の事例です。この日は強い冬型の気圧配置となり、全国の広い範囲で雪となりました。長崎では積雪17cmを観測し統計開始(1906年)以来最深の記録となりました。

    推計気象分布(天気)の事例1(九州の降雪)


    低気圧の通過に伴う天気の悪化


  • 下図は、2015年3月29日 09:00~10:00の天気の変化を並べて示した事例です。日本の南を低気圧が通過し西から順に天気が崩れたときのもので、時間とともに晴れやくもりの領域が東に移りながら、更にくもりの領域の西側から雨域が広がりつつあることが分かります。気象庁ホームページではこれらを動画表示で見ることもできます。

    推計気象分布(天気)の事例2(低気圧の通過に伴う天気悪化)


    推計気象分布ではこのような最新の天気の状況を確認することができます。



    関連リンク

  • 推計気象分布のリーフレット

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