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3つの階級について

季節予報では、1か月間や3か月間の平均的な天候(気温や降水量など)が平年よりも低く(少なく)なるのか、平年並となるのか、平年よりも高く(多く)なるのかを予報します。

この「低い(少ない)」、「平年並」、「高い(多い)」といった3つの階級は、1981年〜2010年の30年間の値のうち、11番目から20番目までの範囲を「平年並」として、それより低ければ「低い」、高ければ「高い」と定めています。このように3つの階級を定めることで、過去30年間の値では3つの階級それぞれの出現回数が10回ずつとなり、出現率が等分(33%ずつ)となります。これを気候的出現率といいます。

たとえば向こう1か月間の平均気温を予想するとして、もし予測資料が何もないと、「低い」となる確率、「平年並」となる確率、「高い」となる確率はすべて等しい(気候的出現率)と予想することになり、各階級の予報確率は33%、33%、33%となります。

下の図に、平均気温を例に「平年並」の範囲の決め方を模式的に示します。「平年並」の範囲は地方や予報対象期間ごとに異なり、また、10年ごとに値が更新されていきます。次回は2021年になると1991年〜2020年の値に更新されます。

3つの階級の決定方法


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