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雨量計/観測環境

高い樹木や建物の影響

1.建物や樹木からはできるだけ離して設置

周辺に高い樹木や建物があると風の乱れが発生し、雨や雪の降り方が一様でなくなるために降水量の測定に影響が生じます。また、樹木からの葉や花びらが雨量計の受水口を詰まらせることもあります。周辺の高い樹木や建物からはそれらの高さの2〜4倍以上(不可能な場合は10m以上)の距離を離して設置します。

高い樹木や建物の影響

一般的な注意事項

2.設置時には、雨量計の受水口が必ず水平であることを確認します。

3.地面に跳ね返った雨滴が受水口に飛び込むこともあるので、雨量計の周囲1m程度の範囲には芝生(又は人工芝)あるいは細かな砂利を敷きます。周辺に物を置くことも跳ねの原因となります。

雨量計設置時の一般的な注意事項

屋上への設置

4.建物の屋上への設置はできるだけ避けるようにします。

建物の屋上周辺部では建物の影響で吹き上げるような風が発生します。このとき雨を吹き上げてしまうため雨量の測定に影響が出ることになります。
一般的には屋上の中心部のほうが吹き上げ風による影響は小さくなりますので、やむをえず屋上に設置する場合はなるべく屋上の中心部近くへ設置して下さい。また屋上の構造物の近くへの設置することも避けてください。
跳ね返り対策としては人工芝等を活用して下さい。

屋上設置における吹き上げ風の影響

寒冷地での設置

5.通常の雨量計は雪やあられのような固形降水を測定することはできません。

雪やあられなどの固形降水を測定する場合は、温水式及び溢水(いっすい)式の雨量計を使用し、受水器へ入った雪やあられをヒーターにより融かしたり、転倒ますや排水口の凍結を防ぐことが必要です。
また、積雪によって雨量計や雨量計の排水口が雪に埋もれないように、雨量計全体をかさ上げすることも必要です。

寒冷地での設置

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