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オゾン・紫外線について

なぜオゾンホールは南極にしか現れないのですか?

 フロンガスから解離した塩素等により地球全体でオゾン層は破壊されていますが、特に南極域上空では、冬季に著しく低温になることで形成される特殊な雲の表面で塩素等によるオゾン破壊が促進され、オゾンホールが形成されます。

オゾン層が回復するのはいつごろですか?

 1989年に発効したモントリオール議定書により、フロン等のオゾン層破壊物質の生産と消費が規制された結果、1990年代半ば以降大気中のフロン等の濃度の増加が止まり、ほぼ横ばいかゆっくりと減るようになっています。WMO(世界気象機関)とUNEP(国連環境計画)が発表した科学的評価(「オゾン層破壊の科学アセスメント:2014」)によると、現在の規制が守られた場合、オゾン層が1980年以前のレベルに回復するのは南極以外では今世紀半ばより少し前、南極ではそれよりやや遅れると予測されています。

日本で紫外線が一番多いのは何月ですか?

 その年の天候に大きく影響されますが、一般的に夏に紫外線が多くなります。日本国内では、7~8月に年間で最も多く紫外線が観測されます。

日本では紫外線は昔と比べて増えているのですか?

 紫外線は天候にも大きく影響されるため年によって多かったり少なかったりしますが、長期的に見ると、国内では観測を始めた1990年代初めから緩やかに増える傾向がみられます。

くもりや雨の時の紫外線はどれくらいの量になりますか?

 快晴の時に比べると、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。

紫外線は標高で変わりますか?

 一般的には、標高が1000m高くなると紫外線は約10%強くなるとされています。ただし、大気が非常に澄んでいる場合などには、さらに紫外線が強くなることがあります。例えば、ドイツでは1000m当たり50%以上も増加したとの観測結果があります。

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