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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成29年5月号~

目次

温室効果ガス排出が最も多い想定による地球温暖化予測の公表
~「地球温暖化予測情報第9巻」を公表しました~
平成29年3月の地震の状況
平成29年3月の火山の状況
平成29年3月の日本の天候
平成29年3月の世界の天候
平成29年2月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約552KB】
内容
温室効果ガス排出が最も多い想定による地球温暖化予測の公表
~「地球温暖化予測情報第9巻」を公表しました~

温室効果ガス排出が最も多い想定による地球温暖化予測の公表
~「地球温暖化予測情報第9巻」を公表しました~

 気象庁は、地球温暖化の緩和策や適応策の検討に資すること、また、地球温暖化に係る科学的知識の普及を目的に、平成8年度より、数値モデルによる地球温暖化の予測結果を「地球温暖化予測情報」として公表しています。平成29年3月には、温室効果ガス排出が最も多い想定による予測結果を「地球温暖化予測情報第9巻」(以下「第9巻」という。)としてまとめ、公表しました。

 「第9巻」では、特に防災的な適応策を支援する観点等から、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が想定する温室効果ガスの濃度変化の4つのシナリオのうち、最も温室効果ガスの排出が多いシナリオ(RCP8.5シナリオ)に基づいた予測を行いました。その中では、気温や降水量等の将来変化に加えて、将来の年々変動の幅や予測の信頼度の評価結果を提供しています。21世紀末の日本は20世紀末と比べて、以下のような変化が予測されています。

  • 年平均気温は、全国平均で4.5℃、地域によって3.3~4.9℃上昇する。
  • 猛暑日(最高気温が35℃以上の日)など極端に暑い日の年間日数は全国的に増加し、沖縄・奄美では54日程度増加する。
  • 真冬日(最高気温が0℃未満の日)など極端に寒い日の年間日数は全国的に減少し、北日本では30日以上減少する。
  • 滝のように降る雨(1時間降水量50mm以上の短時間強雨)の年間発生回数は全国平均で2倍以上となる。雨の降らない日数は全国的に増加する。
  • 年降雪量は本州日本海側で大きく減少し、降雪期間及び積雪期間は短くなる一方、20世紀末と同程度の降雪量となる年もある。

年平均気温の変化
猛暑日の年間日数の変化

(左図)年平均気温の21世紀末(2076~2095年)における20世紀末(1980~1999年)からの変化(単位:℃)
(右図)猛暑日の年間日数の21世紀末における20世紀末からの変化(単位:日)増減傾向の信頼度の高い地点のみ表示



1時間降水量50mm以上の1地点あたりの発生回数の変化
無降水日の年間発生日数の変化

(左図)1時間降水量50mm以上の1地点あたりの発生回数の変化(単位:回)棒グラフは20世紀末(灰色)及び21世紀末(青色)における値、細い縦線は、それぞれの期間の年々変動の幅
(右図)無降水日の年間発生日数の21世紀末における20世紀末からの変化(単位:日)増減傾向の信頼度の高い地点のみ表示



年降雪量の変化
東日本日本海側における降雪量の季節変化

(左図)年降雪量の21世紀末における20世紀末からの変化(単位:cm)
(右図)東日本日本海側における降雪量の季節変化。黒線は20世紀末における気候、赤線は21世紀末における気候、陰影はそれぞれの期間の年々変動の幅(単位:cm)


平成29年3月の地震の状況

平成29年3月の火山の状況

平成29年3月の日本の天候

平成29年3月の世界の天候

シベリア北部~ロシア北西部の高温

 シベリア北部からロシア北西部にかけて異常高温となりました。月平均気温は、東シベリア北東部のウランゲル島で-17.5℃(平年差+5.5℃)、東シベリア西部のヤクーツクで-10.8℃(平年差+9.3℃)、西シベリア北部のディクソンで-11.1℃(平年差+11.2℃)でした。ロシアの月平均気温は、3月としては1891年以降で最も高くなりました(ロシア水文気象局)。

米国北西部及びその周辺の多雨、米国中部~メキシコ北西部の高温

 米国北西部及びその周辺で異常多雨となりました。米国のオレゴン州ポートランドで月降水量が184mm(平年比192%)でした。また、米国中部からメキシコ北西部で異常高温となりました。月平均気温は、米国のユタ州ソルトレークシティで10.1℃(平年差+3.5℃)、米国のテキサス州エルパソで18.3℃(平年差+4.6℃)でした。

オーストラリア北部~南東部の高温

 オーストラリア北部から南東部で異常高温となりました。月平均気温は、オーストラリア北東部のケアンズで28.4℃(平年差+1.8℃)、オーストラリア南東部のメルボルンで21.1℃(平年差+3.1℃)でした。オーストラリアの月平均気温は、3月としては1900年以降で2番目に高くなりました(オーストラリア気象局)。


図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成29年2月の毎日の天気図

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