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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成28年3月号~

目次

春の嵐と天気図
平成28年1月の地震の状況
平成28年1月の火山の状況
平成28年1月の日本の天候
平成28年1月の世界の天候
平成27年12月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約457KB】
内容
春の嵐と天気図

春の嵐と天気図


 2月13日から14日にかけて全国的に風が強く吹き、関東地方を中心に最高気温が20℃を超えるなど各地で季節外れの暖かさとなりました。天気図を見ると、日本海を低気圧が急速に発達しながら東北東に進んでいます。

2月13日及び14日の天気図

 春になると日本付近を低気圧が発達しながら通過することが多くなり、船舶の遭難にもつながることから、漁業関係者の間では古くから春先に吹く強風を「春一」や「春一番」と呼んで警戒してきました。気象庁では、立春から春分までの間に、天気図のような気圧配置となって広い範囲で暖かい南よりの強めの風が吹いた際には、地方ごとに「春一番のお知らせ」を行っており、今年は2月13日に四国地方、14日は関東地方など各地でお知らせを行っています。
 3月も低気圧が日本海を発達しながら通過するようなときは「春の嵐」となり、各地の気象台では気象情報などを発表して強風や大雨などに注意・警戒を呼びかけることになります。また、強い南風が吹いて暖かい一日になったかと思うと、その翌日には一転して冷たい北風が吹く寒い日にもなりますので、気温の予報にも注目して体調の管理にお役立てください。

 ところで、3月1日は気象庁が天気図の作成・発表を開始した日です。1883年(明治16年)3月1日から毎日、天気図を作り続けています。直前の2月16日に1度天気図を試作していますが、業務としては3月1日が開始日になります。
 周囲を海に囲まれた日本では、低気圧や台風などにより船舶の安全が脅かされることが多く、安全を守るために暴風警報を発表することは重要な課題でした。そのため、明治維新後、国として測候所の開設に努めるとともに各府県に協力を呼びかけ、やっと天気図を描けるだけ数の観測所を確保できたのが1883年でした。

1883年3月1日の天気図

 これが、1883年(明治16年)3月1日午前6時、気象庁(当時は東京気象台という名称でした)が最初に発表した天気図です。冒頭に掲げた現在の天気図とはかなり違い、記入されている観測点は日本国内だけ、等圧線も2本描かれているだけです。ですが、この天気図が日本の警報や注意報、天気予報の出発点となりました。
 このときから今年で133年目となりますが、その間、「東京気象台」から「中央気象台」さらに「気象庁」と名前は変わりながらも天気図の作成技術の向上、発表方法の改善を続けてきました。そのひとつとして、昨年の12月9日に気象庁ホームページに冒頭に示したようなカラー版の天気図を追加して、天気図の視認性の向上を図ったところです。

 気象庁が発表しています各種の天気図の活用法などについて、気象庁ホームページの「天気図について」で解説を行っておりますので、こちらもご利用ください

平成28年1月の地震の状況

平成28年1月の火山の状況

   

平成28年1月の日本の天候

平成28年1月の世界の天候

低緯度域各地の高温

 東南アジア南部からオーストラリア北部、インド南部、セイシェルからモーリシャス、中米南部から南米北西部など、低緯度域各地で異常高温となりました。月平均気温は、マレーシア東部のコタキナバル(ボルネオ島)で28.2℃(平年差+1.6℃)、オーストラリア北部のニュールンバイ/ゴヴ空港で30.2℃(平年差+2.3℃)、インド南部のハイデラーバードで24.1℃(平年差+1.4℃)、モーリシャスのロドリゲス島で28.0℃(平年差+1.4℃)、メキシコ南部のタパチュラで29.2℃(平年差+2.8℃)、コロンビア西部のイバゲで26.3℃(平年差+2.5℃)でした。

モンゴル東部~中国北部の低温

 モンゴル東部から中国北部にかけて異常低温となりました。月平均気温は、モンゴル東部のバルーンウルトで-26.7℃(平年差-5.8℃)、中国の内モンゴル自治区ホフホト(呼和浩特)で-14.2℃(平年差-3.3℃)でした。

メラネシア~オーストラリア北部の少雨

 メラネシアからオーストラリア北部にかけて異常少雨となりました。月降水量は、フィジーのナウソリで 105mm(平年比31%)、オーストラリア北部のニュールンバイ/ゴヴ空港で27mm(平年比9%)でした。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成27年12月の毎日の天気図

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