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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成27年11月号~

目次

気象レーダーの画像を見てみよう
平成27年9月の地震の状況
平成27年9月の火山の状況
平成27年9月の日本の天候
平成27年9月の世界の天候
平成27年8月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約118KB】
内容
気象レーダーの画像を見てみよう

気象レーダーの画像を見てみよう

   気象レーダーは、アンテナを回転させながら電波(マイクロ波)を発射し、レーダーから半径数百km以内の広い範囲に存在する雨や雪を観測するものです。発射した電波が雨や雪に反射されて戻ってくるまでの時間から対象物までの距離が分かり、戻ってきた電波(レーダーエコー)の強さから雨や雪の強さが分かります。また、戻ってきた電波の周波数のずれ(ドップラー効果)を利用することにより、雨や雪の動き、すなわち上空の風を観測することもできます。

    気象レーダーは上空の雲の中にある雨や雪などの降水粒子により反射される電波を観測しているので、アメダスのような地上で観測した降水量とは値が一致しない場合があります。これは上空の降水粒子が地表に落ちるまでに風に流されたり蒸発したりすることや、降水の強さが時々刻々と変化することにより、レーダーが観測した瞬間の降水の強さが必ずしも一定時間続くわけではないことなどによります。また、大気の状態によっては、電波が通常とは異なる伝わり方(異常伝搬と呼びます)をすることがあり、これが地面や海面、地面付近の人工構造物などに反射して、強いレーダーエコーが観測される場合もあります。気象庁では、こうした気象レーダーの特性も踏まえた上で、観測データを日夜監視するとともに、異常なエコーを除去するためのデータ処理の改善に取り組むなど、観測精度の維持に努めています。

    気象庁ホームページでは、気象レーダーによる観測の結果を画像で表示しています。実際に、観測データを見てみましょう。ホームページの画像では、気象レーダーが捉えた雨雲や雪雲に、その強さに応じた色(白→青→黄→赤→紫)をつけています。レーダー画像は5分毎に更新されるので、降水の強さと併せて降水域の動きも知ることができます。

    図1は、気象レーダーが観測した雷雨の例です。色の変化から、雨の強さが時々刻々と変化しており、時間の経過とともに発達した雨雲がゆっくり南下している様子が分かります。特に暖色系(黄色~赤色)の雨域が近づいてくるような場所では、落雷や竜巻等の突風、短時間に降る大雨に注意が必要です。

   図2は、気象レーダーが捉えた台風の例です。台風が日本に接近しレーダーの探知範囲内に入ると、台風中心の目やそれを取り巻く雨雲の構造を確認することができます。

   気象庁では、このような気象レーダーによる観測データを、日本全国の降水状況の監視や、警報・注意報などの防災気象情報の発表に活用しています。



        図1 気象レーダーが観測した雷雨の例(画像は左から20分間隔)
                発達した雨雲がゆっくり南下していることが分かる。





        図2 気象レーダーが捉えた台風の例
                中心の目とそれを取り巻く雨雲の構造がよく分かる。



   ※気象レーダーが観測した5分毎の降水強度の分布を表示しています。

   ※気象レーダーの観測を活用した高解像度の降水予測データを表示しています。

   ※気象レーダーによる観測の概要や観測データの特性について解説しています。





平成27年9月の地震の状況

平成27年9月の火山の状況

   

平成27年9月の日本の天候

平成27年9月の世界の天候

低緯度域各地の高温

 インドネシア西部及びその周辺、ペルシャ湾周辺と紅海周辺、セイシェルからモーリシャス、メキシコ南部及びその周辺、ブラジル東部など、低緯度域各地で異常高温となりました。月平均気温は、インドネシア南西部のスマラン(ジャワ島)で29.2℃(平年差+1.2℃)、サウジアラビア西部のジッダで33.1℃(平年差+1.5℃)、セイシェルのセイシェル国際空港で27.6℃(平年差+1.0℃)、メキシコ中部のテピクで24.6℃(平年差+0.9℃)、ブラジル南東部のサンパウロで21.1℃(平年差+2.8℃)でした。

ロシア南西部~ヨーロッパ南東部、米国の高温

 ロシア南西部からヨーロッパ南東部、米国の広い範囲で異常高温となりました。月平均気温は、ロシア南西部のボロネジで17.6℃(平年差+4.6℃)、ルーマニア西部のカランセベシュで18.9℃(平年差+3.3℃)、米国のニューヨーク州オルバニーで20.3℃(平年差+3.6℃)、カリフォルニア州ロサンゼルスで23.9℃(平年差+3.4℃)でした。9月の米国本土の月平均気温は、1895年以降で第2位となりました(米国政府)。

カリブ海東部周辺~南米北部の高温・少雨

 カリブ海東部周辺から南米北部にかけては異常高温・異常少雨となりました。コロンビア西部のイバゲでは月平均気温が27.4℃(平年差+3.0℃)でした。ジャマイカのキングストン/ノーマンマレー国際空港では月降水量が4mm(平年比3%)でした。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成27年8月の毎日の天気図

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