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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成27年5月号~

目次

竜巻などの激しい突風について
平成27年3月の地震の状況
平成27年3月の火山の状況
平成27年3月の日本の天候
平成27年3月の世界の天候
平成27年2月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約147KB】
内容
竜巻などの激しい突風について

竜巻などの激しい突風について

   気象庁では、竜巻などの突風が発生した場合、突風現象の詳細を明らかにするため、現地に気象庁機動調査班(JMA-MOT)を派遣し調査を実施しています。

   竜巻などの突風現象は極めて激しい風を伴うものの、現象の規模が小さく継続時間も短いため、通常の気象観測網で捉えることは容易ではありません。このため、現地にて被害や現象の痕跡の有無、建物などの損壊の程度、飛散物の方向などの調査を行うとともに、突風が発生した時刻、目撃や体感した現象、写真やビデオの有無など、住民の方への聞き取り調査も行います。

   このような現地調査から、突風をもたらした現象の種類やその強さ(藤田スケール)、被害の幅や距離等を分析し、速やかに報道発表するとともに、気象庁ホームページに掲載しています。



図 茨城県つくば市における竜巻による被害の状況(平成24年5月6日)



●現象の種類

   突風をもたらす現象の種類には、発達した積乱雲から発生する「竜巻」、「ダウンバースト」、「ガストフロント」などがあります。この他に、晴れた日の日中などに地表付近で温められた空気が上昇することにより発生する「じん旋風」があります。


           
竜巻 ダウンバースト ガストフロント
積乱雲に伴う強い上昇気流により発生する激しい渦巻き 積乱雲から吹き降ろす下降気流が地表に衝突して水平に吹き出す激しい空気の流れ 積乱雲の下で形成された冷たくて重い空気の塊が、温かくて軽い空気の側に流れ出すことによって発生



●突風の強さ

   突風の強さは、1971年にシカゴ大学の藤田哲也博士により、竜巻やダウンバーストなどの突風により発生した被害の状況から風速を大まかに推定する藤田スケール(Fスケール)が考案されました。
   被害が大きいほどFの値が大きく、風速が大きかったことを示します。日本ではこれまでF4以上の竜巻は確認されていません。

藤田スケールと被害との対応

F0 17~32m/s
(約15秒間の平均)
テレビのアンテナなどの弱い構造物が倒れる。小枝が折れ、根の浅い木が傾くことがある。非住家が壊れるかもしれない。
F1 33~49m/s
(約10秒間の平均)
屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木は幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる。
F2 50~69m/s
(約7秒間の平均)
住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。大木が倒れたり、ねじ切られる。自動車が道から吹き飛ばされ、汽車が脱線することがある。
F3 70~92m/s
(約5秒間の平均)
壁が押し倒され住家が倒壊する。非住家はバラバラになって飛散し、鉄骨づくりでもつぶれる。汽車は転覆し、自動車はもち上げられて飛ばされる。森林の大木でも、大半折れるか倒れるかし、引き抜かれることもある。
F4 93~116m/s
(約4秒間の平均)
住家がバラバラになって辺りに飛散し、弱い非住家は跡形なく吹き飛ばされてしまう。鉄骨づくりでもペシャンコ。列車が吹き飛ばされ、自動車は何十メートルも空中飛行する。1トン以上ある物体が降ってきて、危険この上もない。
F5 117~142m/s
(約3秒間の平均)
住家は跡形もなく吹き飛ばされるし、立木の皮がはぎとられてしまったりする。自動車、列車などがもち上げられて飛行し、とんでもないところまで飛ばされる。数トンもある物体がどこからともなく降ってくる。

気象科学辞典(日本気象学会編、1998)より






平成27年3月の地震の状況

平成27年3月の火山の状況

   

平成27年3月の日本の天候

平成27年3月の世界の天候

インド西部及びその周辺の多雨

 インド西部及びその周辺では異常多雨となりました。月降水量は、インド西部のコータで136mm(平年比1766%)でした。インド西部や北部では、中旬・下旬に発生した地すべりにより、合計で少なくとも30人が死亡したと伝えられました(インド政府)。

米国西部~メキシコ北西部の高温

 米国西部からメキシコ北西部にかけて異常高温となりました。月平均気温は、米国のカリフォルニア州サンフランシスコで15.7℃(平年差+3.0℃)、メキシコ北西部のアルタルで22.6℃(平年差+5.8℃)でした。

メキシコ及びその周辺の多雨

 メキシコ及びその周辺では異常多雨となりました。月降水量は、メキシコ西部のマンサニージョで188mm(月降水量平年値:0.5mm)でした。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成27年2月の毎日の天気図

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