キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成26年10月号~

目次

台風から温帯低気圧に変わってもまだまだ警戒!
平成26年8月の地震の状況
平成26年8月の火山の状況
平成26年8月の日本の天候
平成26年8月の世界の天候
平成26年7月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約180KB】
内容
台風から温帯低気圧に変わってもまだまだ警戒!

台風から温帯低気圧に変わってもまだまだ警戒!


 秋に日本に接近する台風の多くは、北からの寒気の影響を受けて前線を伴う温帯低気圧に変わります。台風が温帯低気圧に変わるときには、暴風や強風の吹く範囲が広がることが多く、また、温帯低気圧として再発達することもありますので、台風や低気圧の中心から離れた場所でも風による災害が起きることがあります。

 平成16年(2004年)台風第18号は、9月7日9時半頃長崎県長崎市付近に上陸した後、日本海を北東に進み、8日9時に北海道の西海上で温帯低気圧に変わりました。その後この温帯低気圧は再発達し、札幌で最大瞬間風速50.2m/sを観測するなど北海道の広い範囲で暴風が吹き、建物等の損壊のほか、倒木や転倒等による死者・負傷者等の被害がありました。


【平成16年9月8日9時の天気図】

【アメダスによる最大風速分布図(9月4日~8日、最大風速15m/s以上)】


 また、前線が日本付近に停滞しているときに台風が接近すると広い範囲で大雨のおそれがあります。同じ年の台風第23号は、10月20日13時頃高知県土佐清水市付近に上陸した後、高知県室戸市付近、大阪府南部に再上陸して、近畿地方、東海地方に進み、21日3時に関東地方で温帯低気圧に変わりました。九州地方から関東地方にかけて広い範囲で大雨となり、西日本を中心に各地で土砂災害が発生しました。台風の中心に近い太平洋側だけでなく、近畿北部でも大雨となり、広範囲で浸水害が発生したほか、河川が相次いで氾濫しました。


【平成16年10月20日9時の天気図】


【アメダスによる総降水量分布図(岡山県、兵庫県、京都府、香川県付近、10月18日~21日)】


 秋に日本付近に台風が接近する場合は、台風の中心付近だけでなく広い範囲で警戒が必要です。台風から温帯低気圧に変わった後も警戒をゆるめず、地元の気象台が発表する警報、注意報、気象情報などに十分留意して下さい。


平成26年8月の地震の状況

平成26年8月の火山の状況

   

平成26年8月の日本の天候

平成26年8月の世界の天候

アラスカ西部~東シベリアの高温

 アラスカの西部から東シベリアでは異常高温となりました。米国アラスカ州のコールドベイでは月平均気温が13.5℃(平年差+2.3℃)、ロシア東部のマルコボでは月平均気温が13.7℃(平年差+2.1℃)となりました。

米国西海岸、メキシコの高温

 米国西海岸とメキシコでは異常高温となりました。米国カリフォルニア州のサンフランシスコでは月平均気温が19.5℃(平年差+1.5℃)、メキシコのバハカリフォルニアスル州シウダーコンスティチュシオンでは月平均気温が30.8℃(平年差+2.4℃)、メキシコのチアパス州コミタンデドミンゲスでは月平均気温が19.9℃(平年差+0.6℃)となりました。

西日本~中国南部の多雨

 西日本から中国南部では異常多雨となりました。和歌山県の潮岬では月降水量が1049.0mm(平年比450%)となり、西日本太平洋側の月降水量は、統計を開始した1946年以降で最も多くなりました。中国コワントン(広東)省のコワンチョウ(広州)では月降水量が513mm(平年比215%)となりました。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成26年7月の毎日の天気図

Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ