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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成26年7月号~

目次

高解像度降水ナウキャストを発表します
平成26年度気象大学校学生採用試験のお知らせ
平成26年5月の地震の状況
平成26年5月の火山の状況
平成26年5月の日本の天候
平成26年5月の世界の天候
平成26年4月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約170KB】
内容
高解像度降水ナウキャストを発表します
平成26年度気象大学校学生採用試験のお知らせ

高解像度降水ナウキャストを発表します


 「青い空に真っ白な入道雲」は夏を象徴する光景ですが、入道雲(=積乱雲)は急な大雨や雷、竜巻等の激しい突風をもたらす恐ろしいものでもあります。雨が降り始めてからわずか10分程度で中小河川の増水や低地の浸水が発生することもあります。

 このように変化が激しい現象を予測するのに適した手法が「ナウキャスト」です。ナウキャストとは「現在(now)」と「予測(forecast)」を組み合わせた言葉で、現在の状況を詳細かつ迅速に解析し、短い時間の予測を頻繁に更新することを意味します。気象庁はこれまで発表してきた「降水ナウキャスト」、「雷ナウキャスト」及び「竜巻発生確度ナウキャスト」に加えて、「高解像度降水ナウキャスト」の発表を平成26年8月から開始します。

 高解像度降水ナウキャストは、30分先までの5分ごとの降水強度及び5分間降水量を250m四方の細かさで予測し、5分間隔で発表します。従来の降水ナウキャスト(1km四方)の4分の1に細かくすることで、強い雨をより詳しく解析・予測できるようになりました。図1に、降水ナウキャストと高解像度降水ナウキャストの解析結果を比較した例を示します。図中に黒い円で示した雨域は、降水ナウキャストでは一つの塊に見えますが、高解像度降水ナウキャストを見ると、実際には内部でさらに二つの強い雨域に分かれていることがわかります。

降水ナウキャストと高解像度降水ナウキャストの比較
図1:降水ナウキャスト(左)と高解像度降水ナウキャスト(右)の比較。図中の黒丸については本文参照。

 詳細な解析を行うためには、密度の高い観測データが不可欠です。高解像度降水ナウキャストでは、気象庁のレーダーに加えて、国土交通省が運用するXバンドMPレーダー雨量情報(XRAIN)を利用します。さらに気象庁・国土交通省・地方自治体が持つ10,000箇所以上の雨量計の観測値や、ラジオゾンデ及びウィンドプロファイラによる高層観測のデータも組み合わせて、強い雨域の内部を立体的に解析します。
 予測は、雨域がこれまでと同じ速さ・同じ方向に移動すると仮定して将来の位置を決める方法を基本に、地形や風の流れの影響による雨域の停滞や、積乱雲の発生・発達・衰弱の予測を加えます。

 高解像度降水ナウキャストが持つ詳細な情報を活用していただくため、気象庁ホームページでの表示方法も工夫しています(図2)。予測の細かさを活かすために図を大きく拡大できるようにしたほか、雨域が今後移動する領域や、雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャスト、アメダス10分間降水量を重ね合わせることで、1枚の画像を見るだけで現在及び今後の状況を把握できるようにしました。また、外出先での利用を想定し、位置情報から表示領域を設定する機能やスマートフォン用のページも用意します。 

ホームページ表示例
図2:高解像度降水ナウキャストの気象庁ホームページでの表示例

 このように、高解像度降水ナウキャストは時々刻々と変化する降水の監視に適した資料です。他の気象情報と合わせて、大雨や急な強い雨の際の判断に、また、普段の生活にご利用ください。



平成26年度気象大学校学生採用試験のお知らせ


 今年度の気象大学校学生採用試験(高等学校卒業程度)*は、次の要領で実施されます。
*この試験には受験資格があります。詳細につきましては、下記問い合わせ先等にて確認して下さい。


【受付期間】
<インターネット>8月28日(木)9:00~9月8日(月)[受信有効]
○できるだけインターネット申込みを利用してください。
○インターネット申込専用アドレス
http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html
○9月8日(月)までに申込データを受信完了したものに限り受け付けます。

<郵送又は持参>8月28日(木)~9月1日(月)
○9月1日(月)までの通信日付印有効。
○郵送又は持参の受付期間が短いので注意してください。 走るはれるん

【第1次試験日】
 11月1日(土)及び11月2日(日)

【第1次試験地】
 札幌市、仙台市、東京都、新潟市、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、鹿児島市、那覇市

【問い合わせ先等】
 この試験に関するお問い合わせは、気象大学校、最寄りの気象官署又は人事院の各地方事務局及び沖縄事務所で受け付けております。
 また、受験案内及び受験申込書の配布(6月18日(水)開始)につきましても、こちらにお問い合わせください。
 気象大学校(電話番号:(04)7144‐7185)  (ホームページ:http://www.mc-jma.go.jp/mcjma/index.htm



平成26年5月の地震の状況

平成26年5月の火山の状況

   

平成26年5月の日本の天候

平成26年5月の世界の天候

中央アジア西部及びその周辺の高温

 中央アジア西部及びその周辺では異常高温となりました。カザフスタン西部のアティラウでは月平均気温が23.9℃(平年差+5.3℃)となりました。

ヨーロッパ東部~北西部の多雨

 ヨーロッパ東部から北西部では異常多雨となりました。セルビアのベオグラードでは月降水量が280mm(平年比496%)、ドイツ西部のデュッセルドルフでは月降水量が146mm(平年比218%)となりました。クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアで、5月中旬の洪水により合計で50人以上が死亡したと伝えられました(ヨーロッパ委員会)。

カナダ南西部~メキシコ西部の高温

 カナダ南西部からメキシコ西部では異常高温となりました。米国カリフォルニア州のロサンゼルスでは月平均気温が20.5℃(平年差+3.1℃)、メキシコ西部のラパスでは月平均気温が28.4℃(平年差+2.9℃)となりました。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成26年4月の毎日の天気図

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