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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成26年3月号~

目次

気象庁ホームページをリニューアルしました
4月の気象/~世界遺産の頂上にあった「台風の砦」~
平成26年1月の地震の状況
平成26年1月の火山の状況
平成26年1月の日本の天候
平成26年1月の世界の天候
平成25年12月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約147KB】
内容
気象庁ホームページをリニューアルしました
  
4月の気象/~世界遺産の頂上にあった「台風の砦」~

気象庁ホームページをリニューアルしました

 いつも気象庁ホームページをご利用いただき、ありがとうございます。

 日々の気象データだけなく、天気予報やその解説、台風、地震、火山や海洋などに関する様々な情報を提供している気象庁ホームページが、この度リニューアルされました。

 リニューアル後は、より気象庁ホームページが利用しやすく、たどりやすくなるように、構成を工夫するだけでなく、これまでなかった地域ごとに情報をまとめたページも作成しました。
 日々のお出かけなどの際のチェックに、ご利用いただけます。

 また大きな災害が発生している地域に対し、気象庁は気象資料などの支援情報を発表しています。右上にある「重要な情報」欄からご覧いただけます。

 少しでも皆さまにとってより親しみやすいホームページとなれば幸いです。
 これからも、気象庁ホームページをどうぞよろしくお願いします。

新しくなったトップページ
【新しくなったトップページ】


4月の気象/~世界遺産の頂上にあった「台風の砦」~


 多くの地方でさくらが開花・満開となる4月は、晴れやかで穏やかな天候をイメージしがちです。しかし、実は天気が変わりやすく、日々の気温も大きく変わります。

 この時期、低気圧が日本海を発達しながら通ることがあります。平成24年4月3日から5日にかけて、日本海を発達しながら通過した低気圧は、西日本から北日本の広い範囲で記録的な暴風となり、海上では大しけをもたらし、また、前線の通過に伴い局地的に非常に激しい雨が降ったことは記憶に新しいところです。

 このように、低気圧から延びる寒冷前線が通過すると、激しい雨や竜巻等の突風、降ひょう、風の急変、気温の急下降といった短い時間に気象状況の大きな変化が起こり、交通機関の混乱や停電、農作物への被害が発生することがあります。「春の嵐」による被害を防ぐため、地元の気象台が発表する気象情報に注意してください。

 さて、昨年は、富士山がUNESCO(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産として登録されました(登録対象は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)。その富士山の頂上にはかつて、「台風の砦」として活躍したレーダーがあったことをご存知の方も多いことでしょう。富士山レーダーは、昭和34(1959)年伊勢湾台風の被害を契機に台風被害を予防するため、日本本土に近づくおそれのある台風の位置を早期に探知することを目的に建設されました。そのレーダーは日本で一番の高所にあるため、探知エリアは広く半径800km(本州と四国がその範囲に収まる)もあり、太平洋上のはるか遠くにある台風の探知も可能でした。富士山レーダーは昭和40年に運用を開始し、富士山頂から東に約100km離れた東京大手町の気象庁から遠隔制御で観測を行っていました。富士山頂には昭和7(1932)年から行ってきた通年の気象観測や通信設備維持のため、職員が一年中3週間交代で登って施設・装置の維持管理を行い、レーダーの安定した運用に努めてきました。

 しかし、そのレーダーも、気象衛星により台風の接近を観測できるようになったことと、代替のレーダーが長野県車山と静岡県牧之原台地に設置されることにより、「台風の砦」としての役割を終え、平成11(1999)年にその運用を終了しました。また、平成16(2004)年には、富士山自動気象観測装置が運用となり、富士山頂における有人気象観測も終了しました。
 無人となった現在でも、富士山特別地域気象観測所として気圧・気温・湿度等の観測を行っています。また、富士山頂の代表的な構造物であった旧レーダードーム等は、山梨県富士吉田市にある富士山レーダードーム館に移設され、往時をしのばせる施設として見学できます。

 なお、富士山レーダー設置時の経緯については、当時工事を指揮した気象庁測器課長の藤原寛人氏が退官後の1966年に、「新田次郎」の名で著した小説「富士山頂」にその詳細が紹介されています。

在りし日の富士山測候所
【在りし日の富士山測候所】

平成26年1月の地震の状況

平成26年1月の火山の状況

   

平成26年1月の日本の天候

平成26年1月の世界の天候

モンゴル東部~中国東部の高温

 モンゴル東部から中国東部にかけて異常高温となりました。モンゴル南東部のサインシャンドでは月平均気温が-10.6℃(平年差+7.0℃)、中国ホーナン(河南)省のチェンチョウ(鄭州)では月平均気温が4.0℃(平年差+3.6℃)となりました。

ヨーロッパ西部の多雨

 ヨーロッパ西部では異常多雨となりました。イギリスのヒースロー国際空港では月降水量が162mm(平年比295%)、フランスのニースでは月降水量が289mm(平年比402%)となりました。1月のイギリスの月降水量は1910年の統計開始以降で3番目に多くなりました(イギリス気象局)。

米国東部~メキシコ北東部の低温

 米国東部からメキシコ北東部にかけて異常低温となりました。米国ミシガン州のデトロイトでは月平均気温が-8.6℃(平年差-5.4℃)、米国アラバマ州のモントゴメリーでは月平均気温が4.3℃(平年差-4.3℃)、メキシコのコアウイラ州サルティージョでは月平均気温が8.8℃(平年差-2.7℃)となりました。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成25年12月の毎日の天気図

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