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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成26年1月号~

目次

海洋の健康診断表 総合診断表 第2版を公表しました
~静止気象衛星から見たオホーツク海の海氷~
平成25年11月の地震の状況
平成25年11月の火山の状況
平成25年11月の日本の天候
平成25年11月の世界の天候
平成25年10月の毎日の天気図
リーフレット版「こんにちは!気象庁です!」【PDF形式:約715KB】
内容
海洋の健康診断表 総合診断表 第2版を公表しました
~静止気象衛星から見たオホーツク海の海氷~

海洋の健康診断表 総合診断表 第2版を公表しました

 海洋は、地球の表面の約7割を占め、また、大気の約1000倍もの熱容量をもつことから、海洋は気候に対して大きな影響を与えています。さらに、大気と海洋の間で二酸化炭素など温室効果ガスの交換が行われており、海洋は大気中の温室効果ガスの濃度に大きな影響を及ぼしています。このように、海洋と大気は密接に関係しており、地球環境や気候の変動を考える上で、海洋は極めて重要な存在です。海洋は、水産資源の獲得や海上輸送の場として私たちの生活に欠かせないものである一方、2013年の台風30号によるフィリピンでの高潮被害のように、時には大きな脅威となります。

 気象庁では、海からの恵みを得ている多くの人々に向けた海水温・海流・潮位・波浪等に関する情報に加え、海洋に関心がある方向けに、地球環境に関連した海洋の状態と変化の見通しを、海洋の健康診断表として平成17年から気象庁ホームページ上で提供しています。また、これらについて、より詳細に分析したものを「総合診断表」としてとりまとめて平成18年に公表しており、このたび、最新の知見を踏まえ内容をより一層充実させ、第2版としてとりまとめました。

第2版概要
【図:総合診断表 第2版の特徴(総合診断表リーフレットより)】
(図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。)

 地球温暖化の監視をさらに強化するため、気象庁では、平成22年度から、北西太平洋域における二酸化炭素等の観測に重点を置いた、海洋気象観測船による「高精度海洋観測」を開始しました。その成果をもとに「海洋中の二酸化炭素吸収量」、「海洋の酸性化」に関する新たな解析を行ったことから、総合診断表 第2版では二酸化炭素に関する情報を一層充実させています。

 地球環境・海洋に対する理解を深めていただくため、総合診断表第2版をはじめとする気象庁の海洋に関する情報をご活用ください。
【総合診断表第2版】


~静止気象衛星から見たオホーツク海の海氷~

 天気予報などでおなじみの静止気象衛星ひまわり7号から観測したデータは、台風や低気圧に伴う雲の観測と同時に、黄砂や火山灰、海面温度、海氷などの監視にも利用されています。 毎年、冬になるとオホーツク海は海氷に覆われます。例年、この海氷域の南限は、1月には北海道付近まで到達し、1月終わりから3月にかけて北海道に接岸します。
 図は、ひまわり7号が観測した平成24年2月19日午後2時の可視画像上に、午前10時と午後2時の2枚の可視画像から計算した海氷の移動を、速さで色分けした矢印で示しています。海氷が北海道のオホーツク海沿岸に向かって南下して来る様子を見ることができます。

 実際に気象庁の海洋気象観測船によって1960年代より継続されている観測結果から日本海の深層では水温が上昇するとともに海水に溶けている酸素の量が減少していることが明らかになっています。冬季の日本海では大陸から吹きつける冷たい季節風によって海面近くの海水が強く冷やされます。冷たい水は暖かい水より重いため海面付近にあった酸素を大量に含んだ海水が海底付近まで沈み込みます。このため日本海の深層の海水は太平洋等と比較するとはるかに多くの酸素を含んでいます。
【図:ひまわり7号から観測した平成24年2月19日午後2時の海氷の動き】
 
 気象庁では、ひまわり7号の後継機として、平成26年にひまわり8号、平成28年にひまわり9号を打上げる予定です。ひまわり8号及び9号は、ひまわり7号に比べて、画像の解像度が2倍、観測頻度が3倍となり、海氷の観測でもさらに威力を発揮することが期待されます。

平成25年11月の地震の状況

平成25年11月の火山の状況

   

平成25年11月の日本の天候

平成25年11月の世界の天候

シベリア南部及びその周辺の高温

 シベリア南部及びその周辺では異常高温となりました。中央シベリア南部のチタでは月平均気温が-6.4℃(平年差+6.2℃)、ロシア西部のカザニでは月平均気温が2.9℃(平年差+6.2℃)となりました。

ヨーロッパ西部及びその周辺の多雨

 ヨーロッパ西部及びその周辺では異常多雨となりました。スペインのサンセバスティアンでは月降水量が405mm(平年比222%)となりました。

メキシコ及びその周辺の多雨

 メキシコ及びその周辺では異常多雨となりました。メキシコのメキシコシティでは月降水量が50mm(平年比980%)となりました。

図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

平成25年10月の毎日の天気図

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