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ロゴ ~こんにちは!気象庁です!平成25年2月号~

目次

こんにちは!気象庁天気相談所です!
平成24年12月の地震の状況
平成24年12月の火山の状況
平成24年12月の日本の天候
平成24年12月の世界の天候
平成24年11月の毎日の天気図
内容
こんにちは!気象庁天気相談所です!

こんにちは!気象庁天気相談所です!

  春は出会いと別れのシーズンですが、春先は天気が短い周期で変わることが多く天気が気になるところです。気象庁では、気象庁本庁と札幌・仙台・大阪・福岡の各管区気象台及び沖縄気象台に天気相談所を設置しており、天気予報などについての相談を受付けています。気象庁本庁では年中無休で9時から17時まで電話や来訪による相談に対応しており(他の相談所は平日のみの対応となります)、電話相談は多いときには1日に500件にも上ります。

はれるん
 天気相談所では一般の方や報道機関の方などから、多くの問い合わせを受けています。たとえば、天気の見通しやその背景、過去のデータ、さらには、地震や気象の知識など幅広くあります。特に、雨については関心が高く、数日後に予報されている雨の時間帯や量を詳しく知りたいという方もいらっしゃいます。
 天気相談所では、報道機関の皆様へ気象情報の背景や、関連した過去のデータについて説明することもあります。ここでの解説が最終的にはテレビでの気象のニュースや番組、新聞の記事になるかと思い、丁寧な解説に努めています。
 これに対し、一般の方からのお問い合わせは、関心のある場所や時間の天気のほか、関心を持っている事柄に対するご質問・ご要望など様々です。たとえば、初めて訪問する場所についての天気であったり、写真に関心のある方にとっては晴れるか曇るかも重要なことと思います。一方で、気象庁として発表する天気予報は、ある地域、通常は都道府県を数か所に分割して、その地域の代表的な天気の変化を表現しています。一部だけ雨の降る可能性があり「所により雨」等の表現をせざるを得ない場合もあります。このため、たとえば「雨の降り始め時刻がいつごろになりそうか」などを尋ねられた場合には、天気予報の内容やレーダーなどのデータをチェックしてお答えしています。
 このように、皆様のそれぞれの関心ごとと気象庁の予報などの間を埋めることが、「天気相談」の役割と心得ており、わかりやすい解説に心掛けています。


国土交通省防災情報提供センター 携帯端末用 レーダー実況   天気相談所では、なるべく多くの皆様に利用していただきたいと思っていますが、お問い合わせが多い時などは、すべての電話に対応できない場合もあります。一方で、気象庁ホームページなども充実して、ご自宅やスマホなどでお手軽に細かな気象情報が得られるようになってきました。
  たとえば、お出かけや外での作業の際に目先の雨が気になるような場合は、レーダーや降水ナウキャストを見れば今どこで雨が降っているか、どのように雨雲が動いているかが一目瞭然です。気象庁ホームページをご利用になれない方でも、デジタルテレビのデータ放送や、携帯電話でもレーダー画像がご覧になれます。携帯のサイトは国土交通省防災情報提供センターが運営していますので、携帯電話の通信料金だけで情報料は必要ありません。地域ごとの拡大図や動画も見ることができます(図)。是非、これらの情報もご活用ください。
防災情報提供センター 携帯サイト   なお、携帯サイトは以下のURLからアクセスできます。
 http://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/i-index.html
 (国土交通省防災情報提供センター 携帯サイト)



 天気相談所には天気についてのご相談だけでなく、天文や花粉など気象庁の担当分野以外のお問い合わせもたくさん寄せられます。それらについては以下の様な専門の機関を紹介しています。さくらや紅葉については、各地の気象官署で観測した開花や満開などの日はお知らせできますが、観光地の見頃情報などは、そこでの名所や名物、お宿など観光に有益な情報も得られるメリットがありますので、各地の観光協会にお問い合わせいただくようお願いしています。

  • 日食や月食、太陽や月の位置など天文に関する現象:国立天文台(0422-34-3688)
       http://www.nao.ac.jp/contact/astro.html
  • 花粉関係:環境省花粉情報サイト
       http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/


  •  天気相談所では天気予報について色々なご意見もいただきます。このようなご意見は今後の気象業務の改善に向け貴重なご意見と理解しております。今後とも、天気相談所をお気軽にご利用ください。

    はれるん  各地の天気相談所の電話番号(直通)は以下のとおりです。
    気象庁03-3214-0218 札幌011-611-0170
    仙台022-297-8104 大阪06-6949-6304
    福岡092-725-3600 沖縄098-833-4290

    平成24年12月の地震の状況

    平成24年12月最大震度別/M別地震回数表
    震度震度1震度2震度3震度4震度5弱震度5強震度6弱震度6強震度7合計
    回数 136 48 16 6 1 207
    マグニチュードM4.0~4.9M5.0~5.9M6.0~6.9M7.0~合計
    回数 203 21 1 1 226
  • 地震活動
    12月7日17時18分に三陸沖でM7.3の地震が発生し、青森県八戸市(はちのへし)、階上町(はしかみちょう)、岩手県盛岡市(もりおかし)、滝沢村(たきざわむら)、宮城県栗原市(くりはらし)、丸森町(まるもりまち)、茨城県常陸太田市(ひたちおおたし)、常陸大宮市(ひたちおおみやし)、栃木県市貝町(いちかいまち)で最大震度5弱を観測しました。この地震により、東北地方の太平洋沿岸で津波を観測しました。
    全国で震度3以上を観測した地震の回数は23回、日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は226回でした。

  • 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震活動
     「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震は、次第に少なくなってきているものの、最大震度4以上を観測した地震が6回、震度1以上を観測した地震が105回発生するなど、引き続き岩手県沖から茨城県沖の広い範囲で発生しました。 12月7日に三陸沖でM7.3(最大震度5弱)の余震が発生しました。
     国土地理院のGNSS※観測結果では、「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」後の余効変動が継続していますが、その変動速度は小さくなってきています。
    • GNSS(Global Navigation Satellite Systems)とは、GPSをはじめとする衛星測位システム全般をしめす呼称です。

    平成24年12月の火山の状況

     霧島山(新燃岳)では、今期間、噴火は発生せず、火山活動に特段の変化は見られませんでした。新燃岳の北西数kmの地下深くにあると考えられるマグマだまりへの深部からのマグマの供給は停止した状態が続いています。しかし、火口には多量の溶岩が溜まっており、火口直下の火山性地震がわずかながらも続いていることから、現在でも小規模な噴火が発生する可能性は否定できません。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続しています。

     桜島では、爆発的噴火を含む活発な噴火活動が継続しました。昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要です。火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続しています。

     三宅島では、やや多量の火山ガスの放出が続いています。火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続しています。

     十勝岳では、2日及び27日から28日にかけて火山性地震が一時的に増加しました。火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められませんが、ここ数年、継続的な山体浅部の膨張や大正火口の噴煙量増加、一時的な地震増加などが観測されていますので、今後の火山活動の変化に注意してください。噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続しています。

     その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。

    平成24年12月の日本の天候

    全国的に低温

     寒気が流れ込んだ影響で、月平均気温は沖縄・奄美で平年並のほかは全国で低く、東日本ではかなり低かった。

    日本海側の降雪量は多かった

     強い寒気がたびたび流れ込んだ影響で、北日本から西日本にかけての日本海側の降雪量は多く、北海道では低気圧の影響もあって降雪量がかなり多かった。

    全国的に降水量が多く、日照時間が少なかった

     低気圧が数日の周期で日本付近を通過し、その後冬型の気圧配置が強まる時期があった影響で、月降水量は全国的に多く、北日本と西日本ではかなり多かった。また、月間日照時間は東日本太平洋側を除いて全国的に少なく、北日本日本海側と西日本ではかなり少なかった。

    12月の記録(1位更新のみ、*はタイ記録)
    月降水量多い方からの順位更新(mm) 網走 175.5、札幌 209.0、帯広 149.5、紋別 153.0、山口 124.5
    月間日照時間少ない方からの順位更新(h) 阿久根 71.1
    月最深積雪大きい方からの順位更新(cm) 紋別 66


    平成24年12月の世界の天候

    東アジア北部~中央アジアの低温

     東アジア北部から中央アジアの広い範囲で異常低温となりました。韓国のソウルでは月平均気温が-4.1℃(平年差-4.5℃)、カザフスタンのアスタナでは月平均気温が-20.8℃(平年差-8.9℃)となりました。

    ヨーロッパ北西部・南東部の多雨(雪)

     ヨーロッパ北西部・南東部では異常多雨(雪)となりました。ウクライナのキエフでは月降水量が133mm(平年比322%)、フランス西部のナントでは月降水量が164mm(平年比169%)となりました。

    フィリピンの台風

     フィリピンではミンダナオ島を通過した台風第24号の影響により、1000人以上が死亡したと伝えられました(フィリピン政府)。

    図 月平均気温平年差分布図・月降水量平年比階級分布図

    月平均気温平年差分布図 月降水量平年比階級分布図

    図をクリックすると、大きな図がご覧になれます。

    平成24年11月の毎日の天気図

    平成24年11月の天気図【PDF形式:1.2MB】

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