「防災気象情報の満足度に関する調査」結果について 14年7月

 
気象庁では、気象業務の評価を通じた業務改善のための重要な手法として、気象、地震、火山、海洋などの各種の気象情報に対する利用者の評価(満足度)を測定・把握に着手することとしました。今回の調査結果は、学識経験者等からなる「気象情報の満足度測定に関する検討会(座長:廣井 脩東京大学社会情報研究所長)」を開催して助言等をいただきながら、平成14年2月から3月にかけて、災害の軽減のための気象情報(防災気象情報)の満足度に関するアンケート調査を実施した結果をとりまとめたものです。
 今回の調査の結果、利用者の意識についてより具体的なイメージとして、何に不満があるか、どのような項目が満足度の向上につながるかを定量的に把握できました。また、防災気象情報の満足度の向上には、予報の精度や正確さと同じくらい「わかりやすさ」や「気象台の解説・対応」などが重要な因子であることも明らかとなりました。
 気象庁は、この調査結果を踏まえて、今後とも、利用者の皆様にとって、より有効な防災気象情報の提供に向け改善を進めていきます。
 今回の調査において、アンケートの回答に協力頂いた防災関係機関および住民の皆様に感謝いたします。
調査報告書
調査結果の概要[PDF形式:20KB]
調査結果の本文[PDF形式:122KB]
参考
気象情報の満足度測定に関する検討会 構成員 [PDF形式:6KB]

本件のお問い合わせ先
  気象庁総務部総務課業務評価室
   電話:03-3212-8341(内線2111、2130)
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